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【節約】1日でできる節約生活の基盤づくり【今すぐやれ】

節約で最も大切なのは、節約のための基盤を作ることだ。

基盤を作ってしまえば、あとは何も考えずに生活をするだけで自動的に節約ができる。

実際に節約の基盤を作るのは面倒くさいんだけど、その労力に見合った節約効果は俺が保証する。

面倒くさいからこそ、できれば1日で終わらせてしまいたい。

今回は節約の基盤を作るために1日でできることを紹介する。

1日でできる節約基盤の作り方

優先順位が高い順を下記する。

節約生活の基盤づくり

  1. 格安SIMに申し込む

  2. 楽天カードを発行する

  3. 保険を解約する

  4. サブスクを解約する

  5. 電力会社を乗り換える

  6. 電球をLEDに換装する

  7. 暖房便座の電源を抜く

全てやり切れば毎月1000円~20,000円ほどの節約になるから、是非最後まで目を通してほしい。

格安SIMに切り替える

最初にするべきことは格安SIMへの切り替えだ。

工程が多くてめんどくさいが、切り替えてしまえば自動的に毎月のコストが小さくなるからメリットは大きい。

格安SIMへの切り替えの大まかなステップは下記。

  1. 契約キャリアに解約とMNP予約番号取得の連絡
  2. 移管先に格安SIMの新規契約の申込み
  3. 格安SIMが届いたらスマホにセットして開通

まず初めに、契約している会社のMNP予約番号の発行方法を確認する。「契約キャリア MNP発行方法」とGoogle検索をすればすぐに調べられる。

インターネットで発行できる場合もあれば、コールセンターに電話しないといけない場合もあるからよく確認してほしい。

MNP予約番号は即日発行してくれる会社もあるが、ほとんどは1~3日ほどかかる。契約キャリアによっては、①のMNP予約番号の取得依頼までしかできない。そこにかんしては「そういうものだ」と諦めるしかない。

NMP予約番号を取得するまでやってしまえば、後は最後までやりきるしかないから頑張ってほしい。

予約番号が発行されたら移管先の新規契約を進めていく。俺のオススメ格安SIMは「楽天モバイル」一択だ。

都市部に住んでるなら楽天モバイル一択

楽天モバイルは1GBまで無料で使えるコスパ最強のスマホ回線。

早期解約の違約金もないので、とりあえず選んで間違いない格安SIM。

ただし、マジの山間部は通信品質が悪い。ド田舎に住んでいる人にはオススメできないので注意をしてほしい。

楽天カードを発行する

クレジットカードにこだわりが無ければ、コスパ最高の楽天カードの発行一択だ。

楽天銀行や楽天証券、楽天モバイルなど、楽天経済圏を生活基盤にすることで大きく節約ができる。

楽天カードは楽天経済圏のベースになるから、とりあえず発行しておくのがオススメ。年会費も発行も完全無料なのでサブカードとしても優秀だ。

また、発行するだけで楽天ポイントが2,000円分、タイミングによっては、さらに3,000~6,000円分のポイントがもらえるキャンペーンをしていることがあるから、発行前には必ず公式ホームページを確認してほしい。

近年、楽天経済圏は改悪されてはいるんだけど、他の経済圏に比べてまだまだ優勢な状況ではあるので、それだけでも楽天カードを発行する魅力があります。

保険を解約する

生命保険と民間の医療保険に加入している人は、解約を検討したほうがいい。

医療保険については完全に不要だ。なぜならサラリーマンであれば強制加入をさせられる公的保険の「健康保険」が最強の保険だから。

健康保険の保証について

  • 保険料は、いつでもどこでも3割負担でいい
  • 高額療養費制度により、MAX月10万円程度の支払いで済む
  • 傷病手当で、一定期間において給料の2/3の支給される
  • 出産時には、出産一時金として42万円がもらえる
  • 出産前後の一定期間、給料の2/3の手当が支給される

そもそも健康保険は、健康保険料だけでなく税金も財源にしているから、低価格で高品質のサービスが提供できているんだ。

つまり健康保険は、国だからこそ提供できるコスパ最強の保険。だから民間の医療保険に加入している人は、よほどのことがない限り解約してOK。会社の団体保険に加入していることもあるならそれも解約を検討してしまってもいいだろう。

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また、生命保険についても、目的をよく考えて解約を検討するべきだ。

生命保険に加入する目的は、「もしパートナーが死亡した時に生活が破綻することを防ぐため」だろう。だからこそ「具体的にはお金がいくら必要になるのか?」をよく考えて、保険商品を選ぶことが重要。

もし3,000万円足りないと思うのなら、月額3,000円ほどの掛け捨て保険に加入すればいいだけ。

貯金が十分にあったり、自分が働いていて生活がすぐに破綻したりしないなら、生命保険に加入しないこと事態が合理的な選択になるとも言える。

この記事を見てくれているアナタが、もしも積立型保険に加入している場合、途中解約をすると元本割れすることがほとんど。しかし、積立型の生命保険は「ただの利回りの悪い投資商品”」でしかないことだけは知っておいてほしい。

投資が目的であれば、負けが確定している投資商品(保険)は早めに損切して、全世界の指数に連動したインデックスファンドにでも投資した方が間違いなく勝率は高い。

使わないサブスクを解約する

ひとつひとつの料金は安いからと、いくつものサブスクを契約していないだろうか。

「あまり使っていないサービス」、「せっかく契約しているからと無理に使っているサービス」があれば、今すぐにすべて解約してほしい。

とくにAmazonプライム、ネットフリックス、Huluなどの動画配信サービスは、多重で契約している人が多い傾向がある。

どうしても映画やドラマが見たいなら、ひとつだけ残して他はすべて解約する。もしくは目的の映像作品を観終わったらすぐに解約してしまうのがオススメだ。

電気のアンペアを下げる

おおよそではあるが10アンペア上がる毎に、月300円ほど基本料金が上がる。

つまり10アンペア下げる変更をするだけで、毎月300円くらいの電気代が節約になるんだ。

一人暮らしであれば20アンペア、二人暮らしであれば30アンペアを目安にするといいと言われている。この数字は一般的な家庭よりも少ないアンペアだ。

大体の目安ではあるが、ドライヤーや電子レンジ、ケトル、炊飯器などの熱を発する家電が1つ10アンペアくらいなので、20アンペアなら2つギリギリ使える。30アンペアなら3つはギリギリ使えるという計算になるんだ。

実際に生活してみると突然ブレーカーが落ちることがあるが、使っていくと徐々に「このくらい使ったら落ちる」と分かってくるので気にしなくてOK。むしろ頻繁にブレーカーが落ちるのであれば、使っている電化製品・使用頻度を見直したほうがいい。

アンペアの切り替えは、契約している電力会社に連絡をすれば1週間程度で完了する。

基本、ブレーカーの交換 (無料) になるので立ち合いが必要だが、すでに遠隔で操作できるスマートメーターがついている物件の場合は立ち合いは不要。

電力自由化によって電力会社を変更すると電気代が安くなることもあるが、近年の電気代は値上げ状況もあるため大手電力会社の方が安い傾向がある。アンペアを下げるのが手っ取り早く確実だ。

電球をLEDに変える

長時間使うリビングの電球はLEDに交換してしまおう。

これだけでざっくりと月300円の節約になる。

LED電球を買うコストはかかりますが、長い目でみれば得になるので変えてしまったほうがお得だ。

LED電球を買うときは、電球の口径だけ間違わないように注意してほしい。

電球に口径は書いてあるので、まずは今使っている電球を取り外し、口径を確認してから購入しよう。

暖房便座の電源を抜く

ウォシュレット機能が付いていない暖房便座がついている家庭は、電源から抜いてしまおう。

これだけで月300円程度の節約になる。ウォシュレット機能が付いていないのなら別にあってもなくても変わらない。

便座が冷たいのが嫌なら、冬の間だけで電源を入れればいいだけ。ケツを鍛えろ。

一度やってしまえば永続的に節約効果が得られる

節約生活の基盤を作るために1日でできることを紹介した。

全てやろうとすると丸一日の作業になるから、正直かなりめんどくさいと思うだろう。だが、一度基盤作りさえしてしまえば後は何もしなくてもいい。勝手に支出は減っていく。

これが節約の最大の魅力でもある。収入を増やすための、副業や投資はそう簡単ではないが、節約は即効性が高いものばかりだ。

お金で苦労したくないなら、とにかくまずは生活基盤を作るのが節約の第一歩だ。

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