2021年の5月から私は新しい会社に転職する。
新しいことをしたい、もっと深く踏み込んだ仕事がしたい、という気持ちが大きくなってきたので30歳になったことを機に転職活動を去年の秋口くらいから始めていたんだ。
結果として、私の希望した職種に転職することができて、年収も見込みで95万円アップする予定だ。
それもこれも転職サイトのdodaを使用して勝ち取った内定だ。
dodaが飛び抜けて優れた転職サイトというわけではないけれど、私の探していた職種の掲載が多かったのが偶然にもdodaだったわけだ。
この記事では、dodaで転職活動を経験した私の体験と感じたことを紹介する。
転職は悪いことではない
数年前までは転職することに対して「会社が嫌になって出ていく」というイメージが先行していたが、現代日本では社会人の価値観が少しずつ変わっている。
現代日本では「転職=スキルアップ」という側面が大きくなっていて、motoさんという方が提唱している「軸ずらし転職」がまさにスキルアップをしながら年収や待遇を良くしていくという転職の考え方だ。
私が転職を決意した理由について書いた記事は下記。
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人生で2回目の転職を決意した理由【転職は自分の価値を確認できる】
現在、私は転職活動の真っ最中だ。 私個人の転職歴は、今回の転職が無事に済めば2回めの転職になる予定だ。 転職にも人それぞれ理由があり大きく分けて2パターン「会社に不満を抱えて転職」「スキルアップのため ...
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転職したって良いじゃない。にんげんだもの。
転職するために転職サイト『doda』を使用した
世はまさに大転職時代。
様々な転職サイトがある中で、私が転職を決めたのがdodaだった。
テレビのCMやYou Tubeの広告で頻繁に「転職ならdoda」と流れているから、知らない人は多分いないだろう。深田恭子がCMキャラクターのdoda子という役を演じている。変な名前過ぎて頭から離れない。
dodaの公式サイトへ
dodaの登録に必要なのは「メールアドレス」と「電話番号」だけ
登録はスマホ1つで簡単に完了する。
お金もかからないし、面倒くさい手続きもないから気軽に手続きをできるのはありがたい。
しかし、メールアドレスは普段遣いしている物を使用せず、新しいメールアドレスを作成したほうがいいぞ☆
メールアドレスは転職用で作成することがオススメ
dodaに登録が完了すると、恐ろしい数のメールが届くようになる。
登録情報にマッチした求人情報や、スカウトサービスのメールが一日平均で30通以上届く。
通知音を切っていないと仕事中に「ピロン」という音が頻繁に鳴り、会社の上司や同僚に転職活動をしていることを感づかれてしまうかもしれない。
G-mailなら5分ほどで簡単に作れるから、転職用のメールアドレスを作成しておくことをオススメする。
パソコンとスマホの併用がオススメ
dodaの会員登録や求人の閲覧・応募はスマホでも十分に使用できるが、転職活動を本格的に進めると履歴書や職務経歴書が必要になる。
履歴書や職務経歴書などの書類は、データ入力する場所が多い。dodaや応募企業の書類審査はデータでの提出なので、しっかりと記入するためにもパソコンを使うことをオススメする。
dodaに登録すると担当エージェントがつく
dodaに登録すると転職活動をサポートしてくれるエージェントが1人担当につく。
エージェントの役割は、転職活動をしている私達と応募企業の間を取り持ちや、希望に沿った求人が掲載された時の連絡などが主。
エージェントは温和な人が多いから、自分から話をする事が苦手な人でも安心して連絡できる。
対応がへりくだり過ぎて、たまにイラッとした時もあったけど丁寧な対応ゆえなのでヨシッ!
doda担当エージェントには希望・条件を詳しく伝える
エージェントに遠慮をしてはいけない。
彼らも仕事だから、「はやく就職に成功させたい」と頭の中では考えている。早く就職させるために
- この条件だと厳しいですね
- もう少しハードルを下げませんか?
- 最低条件はどのくらいですか?
などの回答をされる場合がある。
現に私は年収の点で「最低○○○万円なら入社して貰えますか?」という質問を担当エージェントからされた。
入社前に妥協してしまうと、せっかく転職に成功しても心の奥にモヤモヤが残りかねない。
断固として自分の希望と条件を曲げないように心がけよう。
年収希望額を上回り、95万円の年収アップをした
担当エージェント「最低年収〇〇○万円なら入社してもらえますか?」
担当エージェントからこの言葉を言われたときは、あれ?こいつさっさと入社させたがっているぞ?と感じた。
私「まずは企業からの提示金額をもらってからですかね。そこで納得がいくようなら入社はします。」
エージェント「かしこまりました。いちおう年収の最低ラインも把握しておきたいのですが、どこまでならOKですか?」
私「最低金額を言うと、そこが基準になってしまうので私は申し上げません。最終面接で企業様がどれだけ私に価値を感じて、どこまでの年収を提示していただけるのかが次のステップじゃないですか?」
エージェント「かしこまりました。それでは年収の提示までお待ち下さい。」
相手も人間だから早く仕事を終了させたいのは分かる。しかし、こちらは転職することで生活が大きく変わるから絶対に妥協はしたくなかった。
結果として、当初想定していた年収を上回って95万円の年収アップをすることができた。
言うのはタダだから希望があれば言ってなんぼ。
dodaの公式サイトへ
職務経歴書・履歴書のテンプレが貰える
- 職務経歴書の書き方が分からないよ~
- 履歴書?なにそれ美味しいの?
dodaには転職初心者でも安心できるサービスが充実している。
各種書類のテンプレートが準備されているので、登録してすぐにダウンロードをして使用が可能。
記入例も準備されているから、参考にしながらスムーズに書類を作成できる。
受信するメールの量は多過ぎ
前項にも書いたけど、dodaに登録すると求人のメールがひっきりなしに送られてくる。メールはdodaに登録後に作成されるマイページで受信設定ができるが、登録したばかりで1日に30通以上のメールが遅れらてきたら面食らう。
このツイートの後に実はdodaの公式アカウントから返信をもらった。
どうやら夜中にメールが送られることは、doda社内ルールでは無いことらしい。
流石に夜中にメールすると睡眠の妨害になるから当たり前だよね。つまり私の担当をしてくれたエージェントが送っているメールはdodaのルール違反をしているらしい。面白すぎ。
しかも、これ一回きりじゃなくて夜中にメールを貰った数は間違いなく10通以上に達している。私はメールの着信音を切っているから問題なかった。困る人は「dodaお問い合わせフォーム」から連絡しよう。
通常のメールや、スカウトメール(企業から送られてくるメール)を邪魔に思ったらマイページから受信拒否設定をしよう。
転職サイトは複数登録がオススメ
転職を本気で考えているならdoda以外の転職サイトにも登録しよう。
企業の中には、dodaには求人掲載を依頼していない会社もある。別の転職サイトに登録しておくことで自分が転職したい業種の求人情報をいち早くキャッチする可能性が高まるから、本気で取り組むなら必ず求人サイトへの複数登録をしておこう。
転職する気がなくても登録しておくと便利
dodaを始めとした転職サイトは登録・使用が無料。
転職を意識していなくても登録しておくと便利だ。
今の会社からもらっている給料が適正がどうかを同業種の求人から比較することもできるし、自分の知らなかった会社を見ることで転職に興味が出てくれば軽い気持ちで応募することもできる。
仮に最終審査に合格したとしても、必ず入社をしなければいけないわけではない。転職のハードルが低くなっていることを実感するために、軽い気持ちで登録しておいて損はない。
どうせ無料だし。
dodaの公式サイトへ
5月から新しい会社に転職
かくして年収の希望額も上回り、私がやりたい仕事の業種の企業への入社が決定した。
会社にも4月いっぱいで退職する旨を伝え、本格的に転居の手続きを始めなくてはならない。
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おら東京さ行ぐだ。