レジ袋の有料化が始まり早1年以上、毎回レジ袋を購入するのは余計な出費だからエコバックを持参する人が街に増えた気がする。
もともと私はバッグを持つこと自体が反対派だったけど、東京に住むことでバッグの利便性に気がついた。
そしてバッグの中でもリュックサックの利便性は頭一つ飛び抜けている。今回はリュックサックが都会の生活に最適な理由について紹介する。
都会の移動は身体一つ
都会の移動手段は電車・バス・自転車・徒歩の大きく4つに分類される。
人によっては車やバイクを利用するだろうけど、都会の駐車場代は高いので費用対効果を考えるとほとんどの人は上記の4つの移動方法を利用するのがほとんどだと思う。
車というプライベートスペースを持っていれば、購入したものは車に置いて手ぶらでショッピングを楽しむことができる。
しかし、多くの人が車を必要としていない都会においては、買い物のための袋やバッグが必要になってしまうのはなんとなく分かってもらえると思う。
都会の買い物にはリュックサックが最適
都会で買い物をするためにはバッグが必須。そして、バッグの中でもリュックサックは圧倒的な利便性を誇っている。
東京に住むまでは私はバッグ否定派だった。そんな私の価値観が一瞬で変わってしまうんだから環境の変化はスゴイ。東京に進出する前の心情を書いた記事は下記。
-
東京に住むことに対する期待と不安【30歳で初の東京進出】
私は2021年5月から転職して東京都に住むことになる。 今まで栃木県、岡山県、福島県と移り住んできたけど、今回は人生初の主要都市への居住ということで様々な感情が入り混じっている。 今回は私が東京に行く ...
続きを見る
ここからはバッグ否定派だった私を価値観を塗り替えたリュックサックの利便性を紹介する。
両手が使える
リュックサックであれば背負うだけなので両手が自由に使うことができる。
手持ちバッグだと、駅の改札やバスの乗り降りをするたびにバッグを持ち直してポジションを変える、という余計な手間をかけなければいけない。
リュックサックなら常に両手がフリーなので、背負うという1工程で全てが完了する。
荷物がたくさん収納できる
手持ちバッグと比較して、リュックサックは容量が大きい。
背中に背負えるサイズで大容量のものだと30Lを超えるものも市販されている。
容量30Lのリュックサックなら2泊3日の旅行に必要な荷物は余裕で収納できるから、ちょっとした旅行ならスーツケースを別で持ち運ばずともリュックサックのみで完結できる。
移動の邪魔にならない
背中に背負うためリュックサックは移動の邪魔にはならない。
リュックサックを使っていれば、徒歩でも自転車でもバイクでの移動だって全く邪魔に感じることはない。
それに引き換え手持ちのバッグはどうだろう。
片手にぶら下げてブンブン揺れているさまは凶器に他ならない。すれ違う人々にぶつかってしまう手持ちのバッグを持っている人はもれなく優しさが足りない人間だって小学校の先生が言っていた。私はそんなことはこれっぽっちも思っていない。
疲れにくい
手持ちのバッグのように持ち続ける必要がないので、リュックサックは身体への負担が少ない。
背負っているだけなので急ぎのときにも走れるし、身体に密着しているから重心が安定していて激しい動きをしても負荷が少ないから体が疲れづらい。
リュックサックがデメリットだと感じた瞬間
都会の買い物に抜群にマッチングするリュックサック。
しかし、そんなリュックサックにも使用中に感じるデメリットは存在する。メリットとデメリットは表裏一体なので、リュックサックを使用したいならこれから紹介するデメリットを許容できる人に限られるだろう。
夏場は背中が蒸れる
夏場にリュックサックを背負っていると背中はもう汗でビショビショだ。
夏場のリュックサックとグレーのTシャツの相性は最悪で、グレーのTシャツを着た日にはリュックサックを背中から下ろすことはできない。ビショビショの背中を衆目に晒さないようにビクビクしながら買い物をすることになるからだ。
夏場にリュックサックを背負うなら、間違いなくグレーのTシャツを着ることはできないだろう。
人の隙間をすり抜けにくい
都会は人通りが多くて、人と人の隙間をすり抜けないと歩けない場面が多い。
リュックサックを背負っていると、もれなく通行人に背中から飛び出しているリュックサックがぶつかりまくる。
渋谷のスクランブル交差点や秋葉原のヨドバシカメラを歩いていると、10分に1回ぐらいはリュックサックに人がぶつかってくることは逃れられない。
防水性能が高いリュックサックが最適解
リュックサックを購入するなら絶対に「防水性能」が高いものを選択しよう。
リュックサックは背負うという利便性が故に他のバッグに比べてサイズが大きめ。大きいが故に雨が降ってきたときにビニール袋でリュックサックを保護するなどの応急処置がしにくい。
雨に怯えるくらいなら最初から防水性能の高いリュックサックを購入しておけば、無駄な不安や後悔をすることはなくなる。
これから購入するなら絶対に防水性能が高いものをチョイスしよう。
私はTHE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)のビッグショット シーエルを愛用している。大容量で抜群のフィット感、メッシュ素材を採用しているから背中が蒸れにくい、などなどの素晴らしい機能性のリュックサック。
-
【大容量リュックサック】THE NORTH FACE:Big Shot CL【これ1つで何処にでも行ける】
今までバッグを持つことに対して否定的だったが、東京に進出してきてバッグに対しての価値観が180°変わってしまった。私はファッションに全く興味がないから機能性を最も考慮して普段遣いのバッグにリュックサッ ...
続きを見る
Amazonで15,000円で購入したけどマジで買ってよかった。今の所2021年で一番良い買い物がこのビッグショット シーエルだ。
リュックサックがあればどこにでも行ける
リュックサックが一つあるだけで、都会での買い物がかなり楽になる。日用品のサイズであればリュックサックがあれば十分に収納が可能なはずだ。
短期間の旅行にだってリュックサックと身体一つあれば十分に行ける。しかも、宿泊するホテルの洗濯機を使用することができれば、男性に限定されるだろうが1週間だってリュックサック一つで十分かもしれない。
汎用性が低い手持ちの小さすぎるバッグを使うよりも、リュックサックのような汎用性の高いバッグを一つ持っていたほうが利便性も経済性も優れている。
都会で生活をするなら、とりあえずリュックサックを購入しておいたら間違いない。