一人暮らしをしていて、食事が手間に感じる人は多いと思う。
自炊するにも買い物に行って、調理をして、食べ終わったら後片付けをする。
食べている時間は数分で終わるのに、準備に2倍以上の時間を費やしていたら本末転倒。
今回は一人暮らし歴13年の私が実践している、食事を簡単に済ませる方法を紹介する。
自炊は「準備」にかかる時間が一番長い
一人暮らしで自炊に挑む人は多い。私もそのうちの一人だった。
しかし実際に自炊をしてみると、「調理の下ごしらえ」と「後片付け」にかかる準備時間が大きいことに気がつく。
5分未満で完了する食事のためだけに、自炊に10~30分の準備時間がかかるのは非合理の極み。
無駄を省いて自由な時間を増やす
人間の1日に使える時間は限られている。
24時間をいかに効率的に使えるかで、豊な生活が送れるか、送れないかが決まってくる。と、最近のブロガーやYouTuberが口を揃えて言っている事はみんな知っていると思う。
確かに自炊にかかる無駄時間を無くして、自由に使える時間が増えれば幸せになるのは自明の理だ。
一人暮らしの食事はどれだけ時間を省くすることができるかが重要なポイントになる。
スーパーの弁当は安くて、片付けが楽
自炊の無駄時間を省きたいなら、自炊を辞めればいいじゃない。マリーアントワネットみたいなことを言ってしまったけど、自炊を辞めるのはマジで快適。
毎日コンビニやスーパーのお弁当を食べていれば、作る・片付ける時間が0になる。
かかる費用は多くて1食500円。毎日3食お弁当を食べると1ヶ月で約45,000円の食費が発生する。
3食お弁当だと流石に飽きるので、すき家の牛丼、菓子パンなどを挟むことで食費をもう少し減らすことができる。
自炊を減らすことで炊飯器を捨てた
お米は美味しいんだけど自炊を減らした結果、炊飯器の使用回数が激減した。
使う頻度が減ってしまって炊飯器はただのオブジェクトに過ぎない。だから私は炊飯器を捨ててしまったんだ。
-
一人暮らしで炊飯器を捨てた話【自炊は時間の無駄】
我々が生きる上で必要な食事。 日本人に生まれたからには食卓にならぶ「お米」は馴染み深いものだろう。 子供の頃にあんなにたくさん食べていたお米。美味しいお米。 そのお米を自宅で簡単に美味しく食べられるよ ...
続きを見る
炊飯器の代替は、サトウのごはんなどのインスタントライスで十分。
2分で美味しいお米が食べられるし、食べ終わったら容器をゴミ箱に捨てるだけで楽ちん。
これから一人暮らしをする人は、炊飯器が本当に必要かを一度考えなおすことをオススメする。
乾麺は茹でるだけ
自炊にかかる時間・手間を極限まで減らした食事が「乾麺」だ。
鍋に水を入れて、沸騰したら乾麺を入れるだけ。
包丁や下ごしらえが必要ないので、調理している間に別の作業が可能。
乾麺の種類も多くて、
と多種多様。
乾麺自体も安くて、業務用スーパーならパスタ500gを100円で買うことができる。
ミートソースや麺つゆも、1食当たり100円以下なので合計200円未満で食事を終えることができる。
カレーの作り置き
私は一人暮らし1年目~7年目まで、毎日カレーを食べていた。
日曜日に大きい鍋でカレーを作って土曜日までに食べきる。
気温の高い夏場はカレーが腐りやすいので、ジップロックで冷凍保存することでレンジでチンするだけで食事が可能。
食器の片付けは必要だけど、1度の調理だけで数回分の食事を確保できるのは大きい。しかもまとめて作るので、1食当たりのコストはかなり小さい。
私がカレーの作り置きをしていた時は、月の食費が15,000円を切っていた。カレーのコスパはかなり良い。
お腹が空いたらプロテインを飲む
勘違いしている人がいるけど、プロテインは栄養補助食品の一つ。
プロテインは「タンパク質」を意味していて、決して薬物ではない。
タンパク質には満腹感を感じさせる効果がある。他にも肌や髪、爪をきれいに保つ効果もあるのでタンパク質の補給は必須。
プロテインを飲んで満腹感を得ることで、一回の食事量を減らして太りにくい食生活を送ることができる。
私が購入しているマイプロテインは、1g当たり約2.5円。1回20gで換算するとたった50円にしかならない。
食費も抑えられて、健康にもなるのでプロテインを補給しない理由が見当たらない。
ビタミンはサプリで補う
自炊を辞めたり、スーパーのお弁当を食べるようになると野菜を摂取することが減る。
野菜を取らなくなるとビタミンが欠乏しやすくなるので、マルチビタミンで補うことがオススメ。
1日3回、マルチビタミンを飲むだけで健康な毎日を送れるなら摂取しない手はない。
基本的にビタミンの含有量が多ければ何でもOK。
ドラッグストアで買ってもいいし、iHerbなどのネットサイトから購入してもいい。
準備の時間を減らして、自由な時間を作る
食事の準備、後片付けの手間を0にすることで、自由な時間を増やすことができる。
増やした時間を使って、副業をするのも良いし、だらだら過ごしてもいい。
時間が増えれば生活に幅をもたせることができるので、食事についてはドンドン無駄を省くことをオススメする。