一人暮らしを始めるためには、まず身の回りの家具家電を揃えなければいけない。
ホームセンターや家具店・家電量販店に買い物に行くのはかなり大変なので、私はほぼ全ての家具をAmazonで購入している。
実際にAmazonの方が実店舗よりも安いし、早くて手間も少ないのでこれから一人暮らしをする人は家具家電を揃えるならAmazonで購入するのがオススメ。
今回はAmazonで購入できる一人暮らし用の家具家電一式を紹介する。
Amazonのほうが実店舗より安い
一人暮らしの準備といえば、実際にニトリなどの家具販売店や、ヤマダ電機などの家電量販店に行って購入する人が多いと思う。
しかし、実は実店舗よりもAmazonで購入した方がコスパが良くて時短にも繋がるんだ。
Amazonで購入すれば、Amazonポイントが付与されるし、待っているだけで家具家電が部屋に届く。
Amazonでオプションを付ければ設置組立も業者さんがしてくれるので、実店舗に行くよりもお金も手間も少ない。
一人暮らしで家具家電を準備するならAmazon一択。
必須な家具家電
まずは一人暮らしで必ず用意するべき家具家電を紹介する。
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- 電子レンジ
- 電気ケトル
- 布団
- カーテン
冷蔵庫
一人暮らしなら小さめの冷蔵庫で十分。
料理をしない人でも買ってきた飲み物を冷やしたり、ちょっとした食べ残しを保存したりするのに冷蔵庫があれば便利。
容量100Lくらいの冷蔵庫なら2万円台で購入できる。
冷蔵庫の寿命は一般的に約10年と言われている。
10年使う家電と考えれば、もう少しランクの高い冷蔵庫を選ぶのあり。
料理が好きなら大きめのサイズ
料理が好きだったり、作り溜めをする人は容量150~200Lの冷蔵庫を選んだほうが良い。
私は冷凍機能をよく使うので、容量200Lの冷蔵庫を使用している。
容量が大きくなれば、冷凍室も大きくなるので冷凍機能をたくさん使いそうな人は、大きめの冷蔵庫を買うのがオススメ。
洗濯機
洗濯機は種類によって、
・洗濯できる量
・仕上がり
・使用水量
・乾燥機能
など、細かい違いがあるけど、一人暮らしなら4.5~6.0kgくらいあれば必要十分。
洗濯機能だけの洗濯機なら4.5kgサイズなら、3万円台で購入できる。
洗濯機は一度壊れてしまうと交換・修理の手間もコストもかかるので、購入するなら保証がしっかりしている東芝、SHARP、日立、Panasonicなどの大手メーカーを選ぶことをオススメする。
お金に余裕があるなら洗濯乾燥機
洗濯乾燥機を購入する一番のメリットは「乾燥機能」。
乾燥機能を使えば、洗濯が終わった瞬間にフカフカの服を着ることができる。
洗濯乾燥機について消化した記事は下記。
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洗濯物を干さなくてもいいので、自由に使える時間が増える。
洗濯乾燥機はドラム式で約20万円、縦型で15万円と家電製品のなかでも高額ではあるけど、得られる時短効果は価格以上の価値を持っている。
金銭的な余裕があるなら絶対に乾燥機能が付いているものがオススメ。
電子レンジ
電子レンジを購入するなら"オーブン機能"付きのものがオススメ。
オーブン機能があればトーストも焼けるので、朝食がパン派の人でも安心。
電子レンジとトースターを分けて購入する、という選択肢もあるけど、家電が増えれば設置場所も余計に必要になるから、こだわりがない限りはオーブン機能付きの電子レンジを選ぶことをオススメする。
電子レンジの寿命は10年と言われているけど、我が家の電子レンジは大学生時代から使っているので13年間使い続けている。
電気ケトル
コップ一杯のお湯をすぐに沸かせる電気ケトルは一人暮らしの必需品と言っても過言ではない。
必要最低限の量でも、1L以上の量でも電気ケトルがあれば、あっという間にお湯が出来上がる。
電気ケトルを使いこなせば「ゆで卵」だって作れる。トロトロのゆで卵が簡単に作れる電気ケトルは神家電で間違いない。
電気ポットよりも優れている
電気ケトルは、電気ポットの上位互換と言っても過言ではない。
電気ケトルと電気ポットを比較しているブログ記事は下記。
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電気ケトルの方が電気ポットよりも優れている理由【一人暮らし】
一人暮らしを初めて早13年が経過していた。 一人暮らしを始めたときに買った家電の一つに「電気ケトル」があるんだけど、13年目にしてついに壊れてしまった。 改めて電気ケトルを購入するにあたって近似製品の ...
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一人暮らしで保温してまでお湯が必要になる場面はあまり無い。一人暮らしなら電気ポットは不要。
布団
一人暮らしを始めるほとんどの人は、実家で使っていた布団を持ってくることが多いかもしれないけど、新しく布団を購入するならセット購入がオススメ。
必須の寝具
- 敷き布団
- 掛け布団
- 枕
必要なら用意する寝具
- マットレス
- 敷き布団カバー
- 掛け布団カバー
- 枕カバー
ありきたりな言葉だけど「人生の1/3は睡眠時間」と言われるくらい睡眠は重要なので、布団はケチらずに選んだほうがいい。
カーテン
カーテンは部屋全体の印象を決める要因の1つ。
部屋によって窓の大きさが違うので、窓の大きさ・長さを図ってから購入することをオススメする。
購入するなら「遮光カーテン」一択だ。
光を通さないから部屋を暗くすることもできるし、日中はカーテンを開けておけばいいだけなのでデメリットがない。
厚手のカーテンにすることで部屋の保温性も高くなる。
防寒対策・防音対策になるので、絶対にカーテンは厚手も遮光カーテンを購入しよう。
物件によっては必要な家具家電
ここからは賃貸物件によっては必要になる家具家電を紹介する。
- ガスコンロ
- テーブル
- イス
すでに備え付けてあったりして必要はない場合もあるので、これから紹介する家具家電は賃貸契約を確認してから購入したほうがいい。
ガスコンロ
ガスコンロには「プロパンガス用」と「都市ガス用」の2種類がある。
契約しているガスに合わせて用意する必要があるので、前から使っていたガスコンロがあっても使えない可能性があるので要注意。
ガスコンロの中には"2口コンロ"と"1口コンロ"があって大きさが違う。
2口コンロの大きさは56cm~59cmくらいあり、賃貸物件によっては59cmだとギリギリ入らないこともある。
料理をしないなら1口コンロで十分。
たくさんの料理を作る予定がないなら1口コンロを買えば間違いない。
テーブル
テーブルは「ローテーブル」と「ハイテーブル」の2種類がある。
どちらを選ぶのかは好み次第だけど、個人的にはハイテーブルがオススメ。
ハイテーブルの方が背が高いので、立ったり座ったりするのが楽で身体への負担が少ない。
作業場所としてもハイテーブルのほうが優れている。
ローテーブルを購入するならこたつが最強だ。
布団を取ればローテーブルにもなるし、冬場は暖房器具としても使用ができるので超優秀。
ガラス張りのローテーブルはNG
こたつにオシャレさは無いので、初めて一人暮らしをする人はガラス張りのローテーブルを購入する人が多いけど、これは間違いだ。
ガラス張りのローテーブルは手の指紋がついたり、ちょっとした汚れでも目に付きやすい。
こまめに掃除ができない人は絶対に買わないほうがいい。
モテそうだ、と思って過去ガラス張りのローテーブルを使っていて後悔をした私が言うんだから間違いない。
イス
ハイテーブルを購入した際に必要になるのがデスクチェアだ。
デスクチェアを購入するなら革素材ではなく、メッシュ素材がオススメ。
夏場は快適だし、ちょっとした汚れや傷も目立ちにくい。
デスクチェアの肘置きの高さによっては、ハイテーブルに収まらない事がある。
収納性・機能性を求めるなら、肘置きが可動するデスクチェアを選んだほうがいい。
人によっては必要な家具家電
ここから紹介する家具家電は、自身の好みで用意をするかが左右される物たち。
- 炊飯器
- 掃除機
- テレビ
- ベッド
これが私が13年間の一人暮らしで行き着いた答え。
という物も紹介しているので、購入を検討しているなら後回しにしても問題ない。
炊飯器
自炊の頻度が少ない人は、炊飯器を急いで買う必要はない。
かくいう私は炊飯器を捨てた。
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あまり料理をしない人だと米びつのお米に虫が湧いて部屋中が大惨事になる可能性がある。
料理の頻度を鑑みてから炊飯器を購入しても遅くない。
掃除機
一人暮らしの部屋は小さめなので、コロコロだけでも十分に綺麗になる。
コロコロや雑巾がけだけでも簡単にきれいになるので、掃除機の購入はそこまで急がなくてもOK。
掃除機を購入するなら「ハンディ型」を絶対に選んでほしい。
有名メーカーだとDyson(ダイソン)が挙げられる。
キャニスター型だと大きすぎて収納がしにくい。
ただでさえ収納が少ない一人暮らしの部屋の貴重なスペースを掃除機に専有されないように要注意。
ロボット掃除機は超便利
一人暮らしでロボット掃除機なんて贅沢過ぎる!と思われてしまうかもしれないけど、ロボット掃除機は3万円以下で購入できる。
しかも自動で掃除してくれるので、仕事で外出している間に部屋中の床をピカピカに仕上がっている。すごい
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テレビ
平成までは必須と言われたテレビも、現代では必需品ではなくなってしまった。
私も以前まではテレビを持っていたんだけど、娯楽のほとんどをスマホとPCで満たしていたことに気がついたので3年前にテレビを捨てた。
もしもテレビを購入するなら32インチ以上を選んだほうが無難。大は小を兼ねる。
ベッド
布団を床に直起きすると、定期的に日干しをしないとカビてしまう。
ベッドを使うことで布団の下の通気性が良くなるから、常に清潔な状態で睡眠を取ることができる。
さらにベッドを設置することで、ベッド下の空間を有効に使うことができる。
オススメは梯子がいらない高さの「ミドルベッド」。
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折りたたみベッドは折りたたまない
学生時代や社会人なりたての頃は折りたたみベッドを使っていた。
使ってみると折りたたむことはほぼ無く、折りたたみの可動部は他の部品に比べて弱いので使い続けることでベッドが変形してしまうのも気になったポイントだった。
余程の理由がない限り、折りたたみベッドは買わないほうがいい。
実店舗よりもAmazonの方がお得な理由
家具家電を購入するときは実店舗を選ぶ人が多いと思うけど、私の実体験ではAmazonで購入した方が絶対オススメ。
Amazonで購入した方がお得な理由
- 価格が安い
- ポイントが付く
- 在庫切れが一目で分かる
- 到着まで時間がかからない
- 部屋で待っているだけで届く
私も初めての一人暮らしの準備の際は実店舗で購入していた。
しかし、Amazonの方が間違いなくお得で便利なので、今ではほぼ全ての家具家電をAmazonなどのネットから購入している。
価格が安い
Amazonの販売価格はかなり安い。
ニトリやヤマダ電機などの実店舗と比べても、1,000円以上安くなることが多い。
ポイントが付く
Amazonは購入金額に応じてポイントが付与される。
実店舗でもポイントが付く場合があるけど、Amazonは家具家電に限らず日用品・食品・ガジェット類などあらゆるものが販売されているので、Amazonポイントの使用機会が多い。
使用期間が多いので、ポイントの使い忘れや失効が少ない。
在庫切れが一目で分かる
Amazonは商品購入ページ内で、在庫の有無がすぐに分かる。
実店舗の場合は、在庫の有無を確認するために店員さんに確認をしてもらったり、展示品はあるのに在庫が無いケースがある。
特に3月~4月頃は、実店舗の在庫が薄くなる傾向がある。
在庫の有無が一目で分かるのは便利。
到着まで時間がかからない。
Amazonは最短で注文当日に荷物が届く。
場合によるけど、2~3日後には発送が完了するので、注文後すぐに家具家電を手に入れられる。
もしも買い忘れてしまっても、Amazonで注文すればすぐにリカバリーできるのは超便利。
部屋で待っているだけで届く
実店舗の場合、購入のために店まで行き、購入した商品は自分で家まで持って帰らないといけない。
Amazonなら購入ボタンを押したら、後は家具家電が届くまで部屋で待っているだけでいい。
大きな家具家電の場合、設置・組立がオプションになっている。
全て業者さんにお願いしたい場合は、忘れずオプションを付けるようにしよう。
購入前に必ず『Amazonプライム会員』になっておく
Amazonプライム会員にはお得な特典がてんこ盛り。
Amazonプライム会員の特典は下記。
Amazonプライム会員の特典
- 配送料が無料
- 映像コンテンツ見放題
- 音楽コンテンツ聴き放題
- 書籍の読み放題サービス
- 食品・日用品まとめ買いサービス
- 洋服試着サービス
- タイムセールの先行参加
- 容量無制限のフォトストレージ
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少しでも負担を減らして、最高の一人暮らしを楽しんで欲しい。