ポストに投函されたチラシ。
ほとんどの人は読むこともなく捨てているだろう。
つまり我々のポストには、無作為にゴミが投函されているということだ。
ゴミのポイ捨てを許さない好青年な私が、家のポストに迷惑チラシを投函させない方法をこの記事でみんなに伝授したい。
迷惑チラシが投函されすぎてウザすぎ
家に帰ってきてポストを見たら迷惑チラシが入っていてうんざりしたことはないだろうか?
一人暮らしをしたことがある人は、一度は思ったことがあるだろう。
そして、迷惑チラシの中に大事な手紙や書類が入っていて、捨てた経験もあることだろう。
かくいう私も何度も煮え湯を飲まされた。
再配達の書類がチラシに挟まっていたことに気が付かず、届けられなかった商品がAmazonに返ってしまったことだってある。
事の原因は全て「迷惑チラシ」に他ならない。異論は認めない。
現代の不法投棄人「ポスティングマン」が全ての元凶
迷惑チラシを投函してくる元凶は「ポスティングマン」。
彼らは1日に1,000枚以上の投函ノルマを課されて、家という家を練りまわり”チラシ”という名のゴミをポストに投函し続ける新手の不法投棄人。
彼らは課されたノルマの達成のためだけに歩き、その腕は迷惑チラシを投函するためだけに機能している。
より多くのチラシを配るため、全力を投じているポスティングマン。
彼らに投函をやめさせるためには、「この家には投函したらダメ」と認識させることが必要だ。
ポストに投函禁止のシールを張る
私はとった対策は単純で、ポストに投函禁止のシールを張っただけなんだ。
このシールをAmazonで購入して、翌日に荷物を受け取り、ポストに張り付けた。
しかもこのシールは防水仕様なうえ、超対光インキを使用しているから日光への耐久力も高い。
たったこれだけで、迷惑チラシが投函されなくなった。
たぶんだけど本当に効果があるのは、「悪質な投函は即刻警察に通報します」の文言だと思う。
日本の国家権力というパワーワードはやはり強い。
シールを張り付けて3か月で投函されたチラシは2枚だけ
投函禁止のシールを貼り付けて3か月間で、迷惑チラシを投函されたのはたったの2回。
今までは1週間に10枚は入っていたことを考えると、シールの効果は絶大だった。
チラシという名のゴミが投函されることは少なくなり、明確に我が家から出てくるゴミの量が減った。
紙をゴミに出すって思っていた以上にゴミ袋の容量を取っていたんだね。
それでも迷惑チラシを投函してきた猛者への対策
効果絶大なシールを貼ったにも関わらず、我が家のポストに投函をしてきた猛者。
たぶんこいつらは「ごみのポイ捨て禁止」や「駐車禁止」などの看板や注意書きを無視できる悪い意味で選ばれた逸材に違いない。
相手は百戦錬磨の強者。こちらも徹底抗戦をするしかあるまい。
ということで、まずは「迷惑行為として警察に通報」をして、そのあとに「チラシに記載されている電話番号に苦情の電話」をした。
警察からは「あぁ。…はい」と正直迷惑そうな返答だったが、彼らも国家公務員のため善良な市民からの要望なら何かしら行動をせざるを得ないであろう、と希望的観測をもって通報をした。
投函した猛者を雇用しているであろう会社に対しては、警察に連絡をした旨・二度とチラシを投函しないように教育してほしい旨を伝えた。情熱的に。
結果として、さらにその後3か月でポストに投函された迷惑チラシの数は0になった。
めでたく我が家はチラシという名のゴミが不法投棄されることはなくなったわけだ。
それでも入れられたときにしようと思っていた対策
結果、迷惑チラシが投函されることは無くなったんだけど、それでも投函が止まらなかったときにしようと思っていた対策は下記。
- 手書きの大きな文字で「チラシ投函禁止」とポストに書く
- チラシを入れていた会社の名前をアパートに晒す
- アパートの管理会社に連絡する
- 家にいるときにチラシが投函されたら、ポスティングマンを捕まえて教育する
入れられない努力が必要
必要もないチラシを投函してくるポスティングマンが全ての現況ではあるけれど、こちら側でポストに投函されないように努力することが必要。
変な話ではあるけど、現実は甘くない。
シールを張り付けても効果がなければ手書き。
手書きでダメなら、会社名を追記してみる。
それでもダメなら通報してみるなど、ポスティングマンに「ここの住人には関わらない方がいいな」と思わせる手法を試行錯誤していこう。