Suicaから始まり、PayPayや楽天Payなどが普及することでキャッシュレス支払いが当たり前になってきた。
かくいう私は一人暮らしを始めて5年目時点でクレジットカードの作り、8年目で電子マネーを使い始めて、今となってはほぼキャッシュレス生活に完全移行することができた。
実際にキャッシュレス生活に慣れると、家計簿管理が楽ちんで節約にもなって、キャッシュレス支払いで獲得した通算ポイントは100万ポイントを超えている。
今回は、キャッシュレス支払いのメリットと移行方法を紹介する。
キャッシュレスのメリット
- 家計簿管理が楽ちん
- 自動でポイントが貯まる
- 支払いを時短できる
記録が残るので家計管理がしやすい
いまだに現金を使っていて、キャッシュレスに踏み切れない人に理由を聞くと、
「使った金額を把握できなくて、使いすぎてしまい浪費しそうだから」と返ってくることが多い。私の父親がまさにこれで、いつまでたっても現金払いをやめようとしない。
私自身はキャッシュレス生活に完全移行していて、実際に全てをキャッシュレス支払いをすることで感じたことは下記する。
-
全部記録に残るので、家計管理が楽になった。
-
家計簿アプリ(マネーフォワード)を使用することで全自動で管理できるようになった。
-
クレジット払いが中心なので、不正利用や引き落とし額が気になり利用明細を確認することが増えた。
以上のように、むしろ現金払いよりも支出を意識するようになったので、お金を使いすぎることが減った。
特にマネーフォワードは、銀行口座やカードと連絡させてしまえば自動で家計簿を作成してくれるから超便利。”1万円以上使用したら通知”のような設定もできるからイレギュラーな支出などもすぐに気が付くことができる。私自身もマネーフォワードを導入することで、利用していない動画視聴サービスに気が付くことができた。
ポイントが貯まる
キャッシュレスで支払いをすることで、金融機関独自のポイントをもらうことができる。
私自身、楽天ポイントだけで通算70万ポイント。つまり70万円分もお得にポイントを獲得しているっていうことだ。
例えば、毎月10万円の生活費がかかっている場合、現金払いの人は1カ月で10万円を支払っても1ポイントもつかない。
しかし、1%還元のクレジットカード・電子マネーで10万円分の生活費と支払った場合は下記の通り。
1%ポイント還元の場合
1カ月で1,000ポイントがもらえる。
1年で12,000ポイントをもらえる。
私がメインで使用している楽天カードだと、1ポイント=1円で使用できるので、年間で12,000円分ももらっていることになる。何もしていないのに。
これの節約効果はすごい。すごすぎる。キャッシュレス生活は現代の錬金術と言って差支えない。
支払いの時短ができる
急いでいるときに限って支払いに時間がかかってしまった経験があると思う。
そんな時でもクレジットカードのタッチ決済や電子マネーをレジにかざせば一瞬で支払いが完了する。
後ろの人を待たせることもない。
現金払いをする場合、「財布を出す→お金を出す→お釣りをもらう→財布をしまう」と最短でも4工程も経る必要がある。
節約以外にも時短効果ももっているんだからキャッシュレス生活に死角はない。
キャッシュレス支払いに移行する方法
ここまでキャッシュレス支払いのメリットを紹介した。
圧倒的なメリットをもつキャッシュレス支払いだけど、「じゃあ、どうやってキャッシュレスを導入すればいいの?」という迷える子羊に向けて、ここからはスムーズにキャッシュレスに移行できる方法を紹介していく。
年会費無料のクレジットカードを作る
キャッシュレス支払いの基点になるのがクレジットカードだ。
まだクレジットカードを持っていない人は、年会費無料の楽天カードがオススメ。
1%ポイント還元で、楽天グループの提携サービスを使用するとさらにポイントが貯まっていく神のカード。
オシリス、オベリスク、ラーに続く神のカードとしてゴリブロではギネスに推薦している。
口座引き落としを全てクレジット払いに変更する
「口座引き落とし」と「クレジット払い」の差は、引き落としの時期が1カ月変わるだけで基本的には同じ。
支払う金額が同じであるならば、使用額に応じてポイントが付与されるクレジット払いのほうが圧倒的にオトクっていうことだ。
まずは口座引き落としになっているものを把握する必要がある。多くの人が毎月支払っている項目を下記する。
多くの人が支払っている固定費
-
家賃
-
電気代
-
ガス代
-
水道代
-
スマホ代
-
その他サブスク代
最初の手続きこそ面倒くさいけど、一度変えてしまえば固定費の支払いだけでどんどんポイントが貯まっていく魔法のような環境が完成する。
そして、ポイントがどんどん貯まるのを実感することで「現金払いは辞めて、クレジット払いをしよう!!」とキャッシュレス支払いがメインになっていくんだ。
また口座引き落としだとサービスを提供している会社ごとに引き落とし日がバラバラだが、クレジット払いにすると一括で引き落としされるので、管理が楽になるというメリットもある。
ただし、使用限度額には注意が必要だ。限度額を超えてしまうと支払いができなくなったり、提携している口座から引き落としができなくなってしまう。
ある程度余裕をもって設定しておくようにしよう。
使いすぎが心配ならチャージ式の電子マネーを使用する
それでも使いすぎが心配なら、事前にチャージが必要な電子マネーから使い始めることがオススメだ。
例えば、1カ月の食費15,000円をチャージして、その金額の中でやりくりをする。
まずは使う金額を決めてキャッシュレス支払いをスタートすることで、お金を使っていることを身体に慣らしていく。
チャージ式電子マネー
- 楽天Pay
- 楽天Edy
- PayPay など
チャージはクレジットカードからすることで、お金の管理も簡単にできて、ポイントも貯まっていく。
ここから徐々にキャッシュレス生活に慣れていくことで、徐々に完全キャッシュレスに移行しやすくなっていくと思う。
徐々に使う範囲を増やす
キャッシュレス生活のメリット
-
家計簿管理が楽ちん
-
自動でポイントが貯まる
-
レジの支払いが一瞬で終わる
キャッシュレス生活に慣れてしまった今となっては、現金払いは損でしかなかったことと感じる。
ポイントは貯まらないし、後から何に使ったのかを確認するにはレシートを残しておかなければならない。しかも、現金払いはレジで時間がかかる。
慣れてしまえばキャッシュレス支払いのほうが断然お得だし管理も楽ちんだ。
最近は値上げラッシュで、ついには豆腐まで値上げをされてしまった始末。節約をしていかないと、現代の日本では生きてはいけない。
節約に力を入れたいと考えているなら、まずはキャッシュレス支払いを始めることからスタートしよう。
強制キャッシュレス生活ができる財布「SECRID」
過去、ゴリブロで紹介している超ミニマルな財布「SECRID」。
-
【財布】男子が喜ぶギミック付きの財布SECRID【強制キャッシュレス化】
大きい財布がポケットから飛び出しているのは見た目が良くない。 かくいう私も今までずっと、スーツのポケットから長財布が顔を覗かせていた。 長財布は大きくて重いので、軽くてコンパクトな財布がいつか欲しいと ...
続きを見る
小銭を入れるスペースが無いから強制的にキャッシュレス生活をすることができる。
コンパクトだからポケットにすっぽり収まるサイズ感、カードが飛び出るギミックと男心をくすぐるガジェットだから興味がある人は手に取ってもらいたい。