現金で支払いをしていると、小銭がどんどん溜まってしまった経験はないだろうか?
気が付いたら財布がパンパンで、増えてしまった小銭をどうやって使い切ればいいのかわからない。
そんな迷える子羊たちを救うため、今回は溜ってしまった小銭を処理する方法を紹介する。
貯まった小銭を処理する方法
現金払いという魔のシステムから発生した小銭を処理する方法を下記する。
- 交通系ICカードにチャージする
- 銀行ATMで入金する
- 金券ショップで商品券を買うのに使う
- セルフレジで使う
- 普段の買い物で使う
交通系ICカードにチャージする
東京・愛知・大阪などの都心部に住んでいるなら、一番オススメなのは交通系ICカードのチャージに小銭を使うことだ。
東京メトロなどの駅なら10円硬貨からチャージができる。
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ただしJR駅では500円からしかチャージができない。その他の私鉄だと1,000円からのチャージになるから小銭自体が使えない。
駅の券売機で交通系ICカードに小銭をチャージするなら、切符を買うときに使う投入口に小銭を入れればOK。
モバイルSuica、モバイルPASMO、モバイルICOCAであっても、ICを読み取ってチャージするタイプの券売機であれば小銭でチャージは可能だ。
銀行ATMで入金する
余っている小銭を銀行のATMに入金する方法。
一昔前までの主流はこれだったが、2024年現在では振込手数料が取られてしまうようになったので多くの銀行ATMでの小銭入金で損をするようになってしまった。
小銭をATMに入金するときに手数料無料にできる銀行は下記。
ゆうちょ銀行 | 1~50枚まで無料 |
三井UFJ銀行 | 1~100枚まで無料 |
みずほ銀行 | 1~100枚まで無料 |
りそな銀行 | 1~100枚まで無料(1日1回) |
三井住友銀行 | 1~300枚まで無料 |
金券ショップで商品券を買うのに使う
金券ショップでは現金払いしかできない、これを逆手に取った手法だ。
例えば、JCBギフトカード1,000円分が986円や987円といった金額で販売されているので、余っている10円玉・5円玉・1円玉を使ってピッタリ支払う。
商品券にしておけば、また別の買い物で使えるのでお得だ。結果的には両替しているのと変わらない。
しかも金券ショップだと割引価格で商品券が手に入るので節約にもなる。現代の錬金術といっても過言ではない。
セルフレジで使う
最近ではセルフレジに対応している店が増えてきた。
セルフレジで買い物をするときに余っている小銭を使えば、店員さんの目線も気にせずに心置きなく小銭を消費することができる。
店舗によっては小銭の枚数制限がされている場合があるので、やりすぎには注意が必要だ。
普段の買い物で使う
シンプルイズベスト。
普段の買い物で溜まっていた小銭を少しずつ消費していく。
現金払いでポイントは付与されないけど、確実に小銭を使える。
日常的にキャッシュレス決済を使うことが正義
そもそも現金払いをすることがナンセンスであることこの上ない。
日常からキャッシュレス決済を使用して、現金払いをしなければ小銭が溜まることがない。
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ラーメン屋など現金払いのみのお店はしょうがないけど、そうでないお店では必ずクレジットカード、電子マネー、QRコード決済などの支払い方法を使えば小銭が発生することがない。
財布も軽いから常に身軽で街を歩ける。
しかもキャッシュレス決済の多くではポイントも貯まるから、現金払いをするよりも圧倒的にお得だ。
小銭を発生させない習慣こそが強者への道であることを念頭に置いてほしい。そして最後に強制キャッシュレスができる財布を紹介しておく。
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