俺はついに30代の中頃に差し掛かってきた。
いわゆる結婚適齢期といわれる年代で、同級生が続々と結婚式を挙げている。
仲の良かった友人なら結婚式に出る気にもなるんだけど、中にはそこまででも無い友人もいる。
結婚式に参列するとなると、ご祝儀と交通宿泊費、美容院代などの出費があまりにも大きい。本当に仲のいい友人の結婚式であればいいんだけど、中には「行きたくないけど、断ると角が立つようなあ」というケースだってある。
今回の記事では、本当は行きたくない結婚式の誘いをLINEギフトで無難に断る方法を紹介する。
行きたくない結婚式は断ったほうがよい理由
結婚式への参列に誘われた時の対応は下記の3つしかない。
誘われた時の対応
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行きたいから行く
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行きたくないから行かない
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行きたくないけど行く
「行きたいから行く」は、仲のいい友人・知人パターンなので参加の返事を自主的にすぐにする。参加へのモチベーションも高く、行くのが楽しみなはずだ。
「行きたくないから行かない」はなんで誘われたのかよくわからないパターン。
行ったところで楽しくないし、素直におめでとうという気持ちも無いから、時間をおいて丁重にお断りするだろう。
ここまでは、基本的には悩まなくていい。
「行きたくないけど行く」は相手も不幸になる
ここからが本題で、問題は「行きたくないけど行く」のパターンだ。
このパターンは誰も幸せにならないから、お互いのために気持ちのいい断り方をするのがベスト。
このパターンがどんなときに発生するかは下記。
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学生時代や会社の同期で集団で仲がいいけど、個人ではそこまで仲良くない場合
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職場で同じ課やチームの先輩や後輩に誘われる場合
実際このパターンでは、招待する相手方も「実際は誘わなくてもいい」と思っている可能性が高く、気を使って誘っている場合が多い。
だから、断っても全然問題ない。
招待した側も余計な気を使わなくてよくなるから、お互いにWin-Winの関係が成り立つという寸法よ。
結婚式の誘いを断るにはLINEギフトがオススメ
とはいえ、我々はおもてなしの国である日本出身の民。ただ断るだけでは気が引ける。
だから贈ろう。LINEギフトを(倒置法)
ポイントは、招待状を郵送で返送する前にラインで欠席することを伝えるだ。
そして返信と同時に、当日参加できない代わりにささやかなお祝いとしてLINEギフトを送る。
なぜ、LINEギフトがオススメなのかというと、ほかのソーシャルギフトよりも気軽だからだ。
気合が入ったギフトは重い
LINEを筆頭にいろいろなサービスでソーシャルギフトを贈ることができる。
ギフトの種類は様々で、幅広くラインナップを揃えている。その中でも相手に気を使わせそうな重めなソーシャルギフトは下記。
気を使わせるギフト
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新生活系のインテリア引き換えチケット
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マッサージ券
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キッチン用品の引き換えチケット
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体験系のチケット
ヤバい。かなり重い。
せっかく誘ってくれた結婚式の誘いを断るというかなり気まずい立場で、あまりに高額で気合いの入ったものを送ると、「こいつ、めっちゃ気を使ってるじゃん。気まず…」みたいな印象を与えかねない。
そしてお互いに気を使いあって、いつまでもモヤモヤしてしまう。
その点、LINEギフトではカジュアルなギフトを送れるから、もらう方も気を使わなくていい。
そもそも、そんなに仲が良くないんだから気を使いすぎるとお互いに不幸になりかねない。
オススメLINEギフト2選
俺が実際に送って喜ばれたLINEギフトは下記。
オススメのLINEギフト
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スタバの1,000円チケット×2枚
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ミスドの1,000円分チケット×2枚
スタバの1,000円チケット×2枚
結婚式の前準備ってめちゃくちゃ大変だと友人は言っていた。
毎週末に結婚式関係の打ち合わせとかで街に出かけたりするから、「打合せ→カフェ→ショッピング」に付き合わされて、とにかく時間とお金がかかってしょうがないかったらしい。
結婚式には参加できないけど、ささやかな結婚祝いってことで、奥さんと一緒に行ってください、といってスタバで軽い食事ができる1,000円チケットを2枚送るのが俺的にオススメだ。
1,000円分は、700円分のドリンクチケット・300円分のフードチケットのセット。
これなら一人分の軽食くらいなら事足りるだろう。2枚送っておけば奥さんの分にもなるから十分に喜んでもらえると思う。
実際、俺は学生時代の先輩にスタバのLINEギフトを送ったことがあるが、奥さんがよろこんでくれたらしい。無難におしゃれ。それがスタバの良いところ。
ミスドの1,000円分チケット×2枚
こちらも無難なミスドのチケットをチョイスした。
「ささやかな結婚祝いでなんですけど、奥さんと二人でドーナツでも食べてください」、こちらも貰ったほうからすると気が楽だろう。
ミスドの1,000円チケットは、一度で使い切る必要はない。
残った残額は、次回の買い物で使用ができるので、貰った側の食べたいタイミングで、食べたい量を購入できるのが良いポイント。
スタバチケットも同じだけど受け取ったギフトは、チケットのバーコードを店頭で見せるだけで使うことができる。
行くかどうか迷うくらいなら誘いを断る
結婚式は参加する側の負担も大きい。
時間・お金・事前準備、これだけの負担を別に仲の良くない友人のために負うのは、個人的に納得がいかない。だから俺は友達が少ないのかもしれない、とこの記事を書きながら自戒をしてしまった。
行きたくない結婚式は断る
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参加を迷う結婚式なら断ったほうがお互いのためになる
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ただ断るのはお互い気まずいから、LINEギフトを送る
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「スタバ」か「ミスド」のLINEギフトが使いやすい
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結婚式に無理に参加することは、誘った側も誘われた側もお互いにとって不幸
LINEギフトは、とにかく手軽に使えるから貰った側も迷惑にはならないはずだ。
相手方も「絶対に参加してほしい!」と誘っているわけでもないと思うけど、「すみません、参加できません」と、ただ断るだけだと少々印象が悪いかもしれない。
誘いを断るクッション材として、2,000円で気遣いの気持ちが相手方に届けば必要十分だろう。
お互いのためにも、誘われた結婚式に対して「行きたくない」と思ったら、LINEギフトで申し訳なさを伝えつつお断りの連絡を入れてしまって問題は無い。