スマホを買い換えるにあたって「おサイフケータイ」機能を必須としている人は多い。しかしそこが落とし穴になっているのではないだろうか?
「このスマホ欲しい~」
↓
おサイフケータイ非対応
↓
購入を断念
こんな経験をしたことがある人は多いはずだ。
そんな人達にはおサイフケータイ機能から卒業することをオススメする。
おサイフケータイ機能に依存しない生活。そこには無限の可能性が秘められている。
おサイフケータイ機能搭載スマホは種類が少ない
Suicaや楽天Edyなどの電子マネーをスマホで使うには、おサイフケータイ機能が必須。
しかし、おサイフケータイ機能は国内版の一部のスマホにしか搭載されていないんだ。
デザインが気に入って欲しくなったスマホ
高スペックでゲームをサクサク楽しめるスマホ
高解像度のカメラを搭載しているスマホ
ほしいと思ったスマホにおサイフケータイ機能が搭載されていなかったら、「このスマホが欲しかったけど諦めよう」と購入を断念してしまう人が続出する。
おサイフケータイ機能を諦めれば購入できるスマホの種類が増える
おサイフケータイ機能を使わないようになれば、ほぼ全てのスマホを購入検討の候補にすることができる。最近スマホの買い替えを検討をしたので参考にして欲しい。
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特に海外スマホはおサイフケータイ機能が搭載されていない代わりに下記の特徴を備えているケースが多い。
海外スマホを使用するメリット
- simフリー
- メモリが大きい
- ストレージも大きい
- DSDS機能(simカードを2枚挿せる)
国内版に比べて性能が高く、メルカリなどのフリマサイトでも売却しやすい。
おサイフケータイ機能を卒業する方法
おサイフケータイを卒業するには、全ての電子マネーをカードタイプにする事が必須。
大体の人はSuica+電子マネー1種類だから、財布にカードが2つ増やすだけでおサイフケータイ機能から卒業することができる。
Suicaをカード型に変更する
おそらく日本人が一番使用している電子マネーのSuica。特に首都圏では電車移動がメインになるので使用している人が多いだろう。
スマホにインストールしていたモバイルSuicaをカード型に乗り換えることで、おサイフケータイ機能を卒業することができる。
Suicaカードの作り方
Suicaをカード型にする方法は2つ。
Suicaカードの作り方
- 東日本の駅でSuicaカードを作る
- ビックカメラSuicaカードを作る
何も考えずSuicaを使いたい人は、東日本の駅でSuicaカードを作ろう。
少しでもお得にSuicaを使いたい人は、ビックカメラSuicaカードを作ろう。
①東日本の駅で作る
東日本の主要な駅ならカードタイプのSuicaを作ることが出来る。
駅でSuicaカードを作る方法
- Suicaエリア内のJR東日本の駅の多機能券売機、みどりの窓口
- JR東日本の新幹線停車駅のみどりの窓口
カードの購入には500円の預り金が必要。Suicaカードが不要になって返却した場合は、500円が返ってくる。銭湯のコインロッカーみたいだよね。
②ビックカメラSuicaカードを作る
ビックカメラSuicaカードは、クレジットカードにSuicaが付帯されているカード。
貯まったビックカメラポイントをSuicaにチャージ出来るし、ビックカメラやソフマップで買い物をするとポイント還元率がアップする。
詳細は公式サイトをご確認ください
年間で1回でもクレジットカードを使用すれば年会費524円が無料になる。
1年に1度は忘れずにビックカメラSuicaカードでクレジット払いが出来る人は、こちらのカードのほうがオススメ。
各社電子マネーをカードタイプに変更する
私は楽天Edyを使用しているのでスマホアプリを止めて、クレジットカードに付帯している楽天Edyに変更した。
楽天Edyに関わらず、非接触型の電子マネーをカードタイプにすることで、スマホのおサイフケータイ機能から卒業することが出来る。
上記に挙げたのは使用率の高い電子マネー。ここに載っていない電子マネーを使用している人は各自Google先生で検索して欲しい。
おサイフ機能を諦めれば海外スマホを使える
おサイフケータイ機能を諦めることで、ほぼ全てのスマホが購入する選択肢に入れることができる。
前項でも書いたが海外スマホのほとんどはおサイフケータイ機能が搭載されていない。
最初からおサイフケータイ機能を条件に入れなければ、simフリーでスペックの高い海外版スマホを使うことも可能。
スマホは生活で最も使うデバイス。おサイフケータイからの卒業は、人生の選択肢を増やす事と同義であると考えても良いのではないだろうか、という締めで終わる事とする。
グッバイ。