SAMSUNGが2021年のフラグシップモデルとして発売したGalaxy S21。
2021年8月時点の私のメイン機として活躍をしてもらっている。
流石あのSAMSUNGの最高技術を詰めこんだスマホなだけあって、Galaxy S21のスペックとパワーは圧倒的。
片手持ちのサイズに詰めこんだ圧倒的なパワー
私の手のひらは男性の中では小さめ。手のひらが小さい私がスマホを選ぶ基準は、
- 片手で操作できるサイズ感
- 処理能力が高い
- カメラが綺麗
- おサイフケータイ機能
以上の4つを満たすかどうかだ。
Galaxy S21 5Gはその全てを満たしているので2021年6月に満を持して購入に踏み切ったんだ。
おサイフケータイ機能は国内版にしか搭載されていないので、私はDocomo版Galaxy S21をメルカリで7万円で購入した。
購入したのはDocomo版
おサイフケータイ機能が欲しかった私は、Docomo版のGalaxy S21を購入した。
Galaxy S21には国内版と海外版がある。
海外版Galaxy S21の特徴
- simフリー
- DSDS機能
- キャリアの余計なアプリが入っていない(Docomoの羊など)
悩むこと数日、苦渋の決断でDocomo版のGalaxy S21を購入する決意をした。
スマホ買い替えの検討について書いた記事は下記。
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【スマホ買い替え検討】必要な機能を整理して、欲しいスマホを選択する【Galaxy S10→候補スマホ】
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Suicaをスマホで使用できるって便利過ぎてヤバい(語彙力喪失)
Galaxy S21のスペック
サイズ(横×高さ×厚み) | 71mm × 152mm × 9mm |
CPU | Snapdragon 888 |
CPUコア数 | オクタコア |
メモリ(RAM) | 8GB |
ストレージ(ROM) | 256GB |
バッテリー容量 | 4000mAh |
ディスプレイ | 有機EL |
画面サイズ | 6.2インチ |
リフレッシュレート | ~120Hz |
カメラ画素数 | 約1200万画素(広角) 約1200万画素(超広角) 約6400万画素(望遠) |
ワイヤレス充電 | ○ |
テザリング | ○ |
Galaxy S21は持ちやすいサイズ感
Galaxy S21はハイエンドスマホの中では小さめ。
スマホの横幅が約7cmだから、手のひらの小さい私でも片手で扱える大きさだ。
iPhone12の横幅と比較すると、Galaxy S21の方が0.5mm小さい。このサイズ感ならたぶん女性でも片手で操作ができるはずだ。
やっぱり片手で操作ができるサイズ感って重要だよね。
指紋が付きにくい背面ボディ
Galaxy S21を手にとって地味に感動したのが背面のボディ材質だ。
以前使用していたS10は背面がガラス素材だったので触ると指紋がハッキリと残っていた。
それに対してGalaxy S21の背面ボティはプラスチック。ガラスよりも指紋がつきにくく、割れにくい素材に変更された。かといって安っぽいわけではなくマットな質感にまとまっている。
私はGalaxy S21の背面プラスチックボティの方が好き。
Galaxy S21の重量はちょっと重い
Galaxy S21の重量は公称171g。のはずだんだけど、実際に計ってみると179gあった。
そこまで「重い!」わけじゃないけど、以前使用していたGalaxy S10は公称158gで超軽い。
スマホはポケットに入れて常時持ち運びをするデバイス。だからこそ軽量であることが非常に重要なポイントとなる。
Galaxy S21の重量は私的にはギリ許容範囲。スペックに対する重量と考えれば及第点。
Galaxy S21はスペック高すぎ
Android界を牽引しているSAMSUNGのフラグシップモデルなだけあって、Galaxy S21は驚愕のポテンシャルをその身に秘めている。
TwitterもTik Tokもサクサク見れるし、重いゲームの代表格である「原神」もヌルヌルとなめらかなプレイができる。Galaxy S21ならね(倒置法)。
Snapdragon888搭載
2021年8月時点で最も高性能なAndroid用CPUである、Snapdragon888を搭載している。
旧モデルのSnapdragon865からの変化
- グラフィック性能が35%アップ
- AI推論性能が500%アップ
- 発熱しにくい
処理能力こそが全て。力こそパワー。
AnTuTuベンチマークスコア66万点
Galaxy S21のAnTuTuベンチマークスコア高すぎ。
50万点を超えればハイエンドスマホ、と言われるのでGalaxy S21のスペックは申し分ない。
処理能力の暴力。流石フラグシップモデル。圧巻のパワー。
120Hzの高リフレッシュレート
Galaxy S21は120Hzリフレッシュレートなので、まるで指が画面に吸い付いているように画面がヌルヌル動く。
Twitterのタイムシフトの閲覧や、ゲームのプレイ時に最も効果を発揮する。
120Hzリフレッシュレートを一度体感すると、もう60Hzには戻れない魅力がある。マジで感動体験。
デュアルスピーカー搭載
Galaxy S21はスピーカーが2箇所に搭載されている。
スピーカーの場所は、フロントの受話口部分と充電端子横の2箇所。
デュアルスピーカーなだけあって音の広がり、迫力はかなり感じる。
音質もかなりよく感じるが、一部界隈では「ハイエンドスマホの割に音質悪くね?」という声が出ているようだ。
しかし、私の耳には音質良く聴こえる。個人差なのでしょうがない。
画面内指紋認証・顔認証を搭載
Galaxy S21のディスプレイには超音波式の画面内指紋認証が搭載されている。
以前まで使用していたS10と比べると、ロック解除の速度はめちゃくちゃ向上している。
しかし画面内指紋認証は、使い続けることで感度が悪くなる傾向があるため今後解除速度が低下する可能性は否めない。
顔認証はディスプレイの上部に搭載されたパンチホール内のインカメラで認識する。
こちらも指紋認証同様に、以前まで使用していたS10と比較するとロック解除速度は爆速。
コロナ禍によるマスクの着用で顔認証を使う機会は減ったが、部屋にいる時や営業車に一人でいる時は超高速な顔認証でロックを解除してくれる。
ワイヤレス充電2.0に対応
バッテリー持ちとは関係なけど、Galaxy S21はワイヤレス充電2.0の急速充電に対応している。
充電完了までの時間
- 有線充電・・・1時間30分
- ワイヤレス充電・・・2時間30分
有線充電の速度には劣るが、それでも差はたった1時間。ワイヤレスなのに。
別デバイスにワイヤレス給電が可能
Galaxy S21はワイヤレスパワーシェアが搭載されている
ワイヤレスパワーシェア
ワイヤレス充電対応の別デバイスをGalaxy S21に乗せることで充電できる。
ワイヤレス充電対応のスマホ・イヤホンをGalaxy S21の背面に乗せることで充電することが可能。
何気に緊急時には便利な機能で、社用のiPhoneSEの充電が無くなりそうになった時にワイヤレスパワーシェアを使用することで難を逃れることが出来た。
Galaxy S21のカメラは綺麗すぎてビビる
Galaxyといえば抜群のカメラ性能。
Galaxy S21に関してもカメラ性能は高さは爆発している。
メインカメラ
自然に近い色合いで撮影できるメインレンズ。
空の青さも自然。
超広角カメラ
調光レンズのAI調整は絶妙。
望遠カメラ
Galaxy S21の望遠カメラは最大30倍のズームが可能。
ズームしすぎ。この機能を何に活かせばいいのか?誰か私に教えて欲しい。
夜景
素人でもAI補正のおかげでキレイな写真が撮ることができる。
しかし周りが暗い中で、1件だけ明るい建物を撮影すると若干のボヤけは出てしまう。
まあ、これくらいは十分許容範囲でしょう。
Galaxy S21はバッテリーが10時間保たない
高いスペックのGalaxy S21は消費する電力も大きくてバッテリーの持ちが悪い。Galaxy S21はバッテリーフル充電で10時間保たない。
Snapdragon888という高スペック、120Hzのリフレッシュレート、明るい画面、どれをとっても消費電力を大きくする要素しか無い。
1日に何度もスマホを操作する人は、1日バッテリーが保たない。
通勤の電車の中や、昼休みにYou Tubeを視聴するなどする人にはモバイルバッテリーが必須になるかもしれない。
Galaxy S21は外部SDカード非対応
前モデルまではSDカードを挿すことでストレージの拡張が可能だった。
しかし、Galaxy S21は外部SDカード非対応となった。
SDカードが非対応になることで、たくさんの写真や動画を撮影する人、アプリを大量にインストール人の生活を脅かされること請け合い。
ストレージ256GBで足りない人は、GoogleドライブやPCにバックアップを取っておく等の対策が必要だ。
Galaxy S21のコスパは少し悪い
ハイエンドスマホの価格は高い、という人は多いけどGalaxy S21はスペックを考えれば妥当な価格帯だと私は考える。
これだけの付加価値が付いたスマホが9万円台なのは仕方がないのかもしれない。
しかし昨今ではミドルエンド帯のスマホの台頭により、5万円以下でAnTuTuベンチマークスコア50万点超えのスマホが増えてきた。
本当にGalaxy S21のスペックが生活に必要なのか?と問われればムムムと答えを詰まらせてしまうが、私自身スマホが好きなのでこれはこれでヨシ!
おサイフケータイを諦めれば選択肢が増える
前項でも書いたけど、Docomo版Galaxy S21を選んだのはおサイフケータイ機能が欲しかったからだ。
しかし改めて考えてみると、財布にSuicaカードを入れることでおサイフケータイ機能に縛られる人生を終えることができる。
そもそもおサイフケータイのために、便利な機能を潰された国内版を使い続けるのはスマホの選択肢を自ら狭めている事に等しい。
おサイフケータイ機能を卒業するためのステップについて紹介している記事は下記。
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すでにSuicaカードに切り替え済みで、楽天Edyも付帯されているクレジットカードに変更済み。
次に購入するスマホはもっと自由に選ぶことができる。
自由の翼を手に入れた私を止めることはもう出来ない。o(・ω・o)=з=зビューン