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ノートパソコンは持ち運びができるので使用環境を選ばないことが最大のメリットだ。
HP ENVY x360 15は高スペックなノートパソコンなのに、価格も安くてコストパフォーマンスが高いから万人にオススメできる最強ノートパソコン。
HP ENVY x360 15をオススメな人
- 10万円以内で高スペックなノートパソコンが欲しい人
- 軽量でポータブル性を求める人
- 洗練されたデザインのノートパソコンが欲しい
- Netflixなどで動画視聴が多い人
- 給電できる環境で使うことが多い人
サラリーマンにとってパソコンの買い換えは一大決心が必要な大きな出費だ。
現代社会で生きる上でパソコンは必須なデバイス。
このブログ記事もパソコンで作っているので、私の生活の中でパソコンを失うことは絶対に有り得ない。
今回はコスパ抜群の型落ちノートパソコン「HP ENVY x360 15」を購入したので、良かったところ・悪かったところを紹介する。
HP ENVY x360 15を選んだ理由
私がHP ENVY x360 15を購入した理由は下記。
- 15インチなのに軽量で持ち運びやすい
- スペックに対して価格が安い
- アルミボディが超カッコいい
- Type-C端子で給電できる
- 内蔵スピーカーが高品質
- ディスプレイが綺麗
この超高スペックなノートパソコンを10万円以下で購入できる、これだけでHP ENVY x360 15の付加価値についてはある程度は理解してもらえると思う。
15インチなのに軽量で持ち運びやすい
HP ENVY x360 15は、15インチディスプレイを搭載している大型のノートパソコンにあたるんだけど、薄型・軽量で持ち運びがしやすい。
私は仕事柄、出張や外出が多いのでノートパソコンを愛用している。
ノートパソコンを選ぶ際に最も重要視しているのが「持ち運びやすさ」だ。
HP ENVY x360 15は薄型なのでリュックサックでの持ち運びがしやすい。
重量も約2.0kgとノートパソコンの中では軽量な部類に入り、他の同スペックノートパソコンと比較をするとHP ENVY x360 15は圧倒的に軽い。
頻繁にノートパソコンを持ち運ぶ私にとって、HP ENVY x360 15は最高の選択肢だった。
スペックに対して価格が安い
HP ENVY x360 15のスペックは下記。
サイズ | 約 358×230×18.9mm |
重量 | 約2.0kg |
CPU | Core i9(第10世代) Core i9(第11世代) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 1TB |
バッテリー持ち | 約8時間 |
ディスプレイ | 15.6インチ有機EL |
定価 | 100,000円 |
Intelのcore i9を搭載して、更にメモリ16GB、ストレージ1TBが標準で備え付けられているにも関わらず、定価で10万円で購入ができる。
私は型落ちの第10世代のCPU版を中古で購入したので、なんと約6万円で購入することができた。
このコスパの良さはヤバい。2022年6月時点でもバリバリの現役だ。
アルミボディが超カッコいい
これを見ろよ。ヤベェだろ?
ノートパソコンのデザイン性でいうと、AppleのMacbookがぶっちゃけ最強だ。
それに比べてintel、AMD搭載のノートパソコンはダセェと言われがちだけど、HP ENVY x360 15のボディは超カッコいい。
アルミボディの外観は、スリムで余計な装飾がなくスタイリッシュ。
よくあるのが企業のロゴの主張がうるさくて、デザインが悪くなりがちだけどHP ENVY x360 15は、あしらわれているロゴすらもカッコいい。
HP ENVY x360 15を開いてみても、バチバチのアルミボディは健在でどこに出しても恥ずかしくない。むしろ見せびらかしながら歩きたいくらいのカッコよさだ。
キーボードが光る
HP ENVY x360 15はキーボードのバックライトが光る。
最近ゲーミングキーボードやマウスが人気なので、ブームに乗っかているのかは分からないけど、HP ENVY x360 15のキーボードバックライトはオシャレ。
光量もボタンひとつで「大→小→消灯」を調整できる。
デザイン面でノートパソコンを敬遠していた人にもHP ENVY x360 15ならオススメできる。
Type-C端子で給電できる
ほとんどのノートパソコンの給電方法はACアダプターだ。
ノートパソコンを持ち歩こうとすると、もれなくACアダプターというオマケが付いてきて荷物が増える経験をしたことがある人は多いと思う。
HP ENVY x360 15にもACアダプターが付属しているんだけど、別で充電器を用意すればType-C端子から給電をすることができる。
ACアダプターと比較するとかなりコンパクト。
持ち運びがメインになるノートパソコンだからこそ、給電方法も手軽でコンパクト性が重視したい。
私はAnkerから発売されている「Nano II 45W」と給電用のType-Cケーブルと持ち運んでいる。
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内蔵スピーカーが高品質
購入前はあまり気にしてなかったんだけど、HP ENVY x360 15の内蔵スピーカーはかなり品質が高い。
デンマークの高級ブランドメーカー『Bung & Olufsen(バング&オルフセン)』との共同開発でHP ENVY x360 15の内蔵スピーカーとして採用されているらしい。
スピーカーの音質をあまり気にしない私でも、
と分かるくらいには高品質。内蔵スピーカー独特の音がこもった感じがなくクリアな音。
音にこだわりがあってスピーカーを別で持っている人には関係ないけど、私みたいにスピーカーを持っていない人にとっては嬉しいポイントだ。
ディスプレイが綺麗
HP ENVY x360 15のディスプレイにはフルHDブライトビューが採用されている。
購入前に期待していた以上に液晶がキレイで、ブログ作成のために写真を加工している時などの不満は一切ない。
グラフィックが綺麗になったことでYou Tubeの視聴もさらに楽しくなって、ディスプレイの美しさの重要性に改めて気づかされた。
AmazonプライムビデオやNetflixなどの動画視聴コンテンツの使用が捗りすぎてヤバい。
最近、「最強のふたり」という映画を見た。実話を元にしたヒューマンドラマで超面白かったのでオススメ。
HP ENVY x360 15を使ってみて感じた不満
ここからは実際にHP ENVY x360 15を使ってみて感じた不満を3つ紹介する。
- バッテリー持ちが短い
- 処理不可が大きいとファンがうるさい
- タブレットとしては使いにくい
バッテリー持ちは短い
HP ENVY x360 15のバッテリー持ちは公称スペックで約8時間と言っているけど、実際は5時間程度で充電が無くなる。
外出先でパソコンを使おうとする人にはちょっと辛い。
HP ENVY x360 15を外で使う場合は、給電デバイスが必須と言ってもいいだろう。
持ち運びが多い人はType-C端子で給電できるモバイルバッテリーを準備していたほうがいいけど、持ち物が増えてしまうので本末転倒感も否めない。
処理不可が大きいとファンがうるさい
ノートパソコンはコンパクト性に特化したがゆえに放熱性能が悪い。
HP ENVY x360 15もご多分に漏れず、高処理をさせるとファンがけたたましく鳴る。
ブラウジングや動画視聴、ブログ作成くらいなら、そこまでうるさくファンが回ることはないが、Steamや動画視聴を並行処理をすると超うるさい。
一応、「HP Command Center」というアプリが標準で搭載されていて、静音モードに設定するとファンがほとんど回らなくなる。
高処理の作業をする時以外は、静音モードに設定しておいたほうが無難。
タブレットとしては使いにくい
HP ENVY x360 15の名前の通り「x360」は、360°回転させてタブレットのような使い方もできる。
買ってすぐは「タブレットとしても使えるなんてスゴイやんけ!!」と思っていたけど、そもそもがパソコンなのでタブレットとして使おうとすると重くて使いにくい。
そもそもが15インチのタブレットとしても大きすぎるし、360°回転させるとヒンジ部分にも負荷がかかって故障の原因になってしまいそう。
HP ENVY x360 15をタブレットとして使用するのは無理がある、というのが正直な感想だ。
キータイピング中にタッチパットに誤接触する
HP ENVY x360 15のタッチパットは横長で使い勝手が良い。
しかしその反面、キータイピングの最中に親指の付け根がタッチパットに接触をしやすく誤操作を引き起こしやすい。
動画視聴がメインでキータイピングをする機会が少ない人にとっては問題ないけど、ブログ作成をする時にキータイピングは必須。
「キータイピングをする→誤操作をする→修正する」この一連の流れで生まれる小さなストレスが積もり積もって、私はついに別でキーボードを購入した。
購入したキーボードはLogicoolの「G913 TKL」。
約2万円の高級キーボードなんだけど、打鍵感も良くて音量調整も簡単、動画の進む/戻るもキーボード一つで操作ができるし、めちゃめちゃ光る。
HP ENVY x360 15はコスパ最高のノートパソコン
予算が10万円以下で購入できるノートパソコンで最もコスパがいいのがHP ENVY x360 15といって間違いないだろう。
処理能力が高い、軽量で持ち運びが容易、デザインもカッコいい、内蔵スピーカーも高スペック。
これだけのスペックを備えていれば、ほとんどのユーザーは満足がいくだろう。
逆にこれ以上のスペックを求める人はデスクトップPCを買った方が良い。
「パソコンに詳しくないけど、少ない予算で高スペックなパソコンが欲しいよ~」という人はHP ENVY x360 15を選ぶのが正解。
それ以外は不正解と言ってもいいかもしれない。言い過ぎ?
いや、言い過ぎじゃないね!!