私も一人暮らしを初めて早12年ということで年月が経つのは早いものだと、オッサンのような想いを心にひた隠す年齢となった。
12年の間に4回の引っ越しを経験したんだけど、入居前には必ず床を傷つけないように床に敷物を敷くようにしている。
前回まではホームセンターに売っているカーペットを購入していたが、今回はジョイントマットを床に敷くことにした。
実際1年間ジョイントマットの上で生活をしているわけなんだけど、カーペットの5倍位快適だから比較的満足度が高い。
ジョイントマットは熱に弱くて、夏に膨らんだり、冬には縮んだりで少しのデメリットもあるんだけど、メリットに対してのデメリットは限りなく小さい。
さあ、この記事を見ている君も私と同じジョイントマット信者にならないかい?
快適な足元で毎日にっこり
ジョイントマットを敷いてから足元がいつでも快適。
クッション素材だからフワフワしているし、一番嬉しかった所は冬場の朝に床が冷たくなくなったこと。
私が現在住んでいる東北地方の冬場の気温は0℃以下に達してしまう。
ただでさえ会社に出勤するのは憂鬱なのに、布団から出てすぐに足元に刺さるような冷たさの槍が突き刺してくる。その憂鬱さは私のキャパシティを超えて無断欠勤を考えてしまうほど(したことはない)。
足元が温かいだけで人の心はこんなにも温かいものになるんだ、と聖母マリアのような慈愛の心で朝を迎えることができるようになったのジョイントマットのおかげ。
ジョイントマットは加工が簡単
私が床に敷いたジョイントマットの材質はPE(ポリエチレン)素材。
柔らかくて弾力があるけど、家にあるハサミで簡単に自由な形にカットできる。
既成のカーペットだとハサミできるのにも力がいるし、失敗したら目も当てられないけど、ジョイントマットなら一枚一枚を繋げて使うから加工に失敗しても交換が簡単。
一枚一枚は安くて500円以下で購入できる。
まとめ買いするともっとお得。
床に傷がつく心配が無くなる
クッション材質だから物を落としても床が傷つかない。
床の傷どころか落とした物も傷つかない可能性すらある。
生活していればいつか物を落とす場面はやってくるから、もしものときに備えてジョイントマットを敷いておけば安心感はマシマシ。
「ああジョイントマットを敷いていて良かった」そんな場面がすでに5回以上あった私が言うんだから間違いない。
床に傷がつくと賃貸を引き払う時に、管理会社に余計な金額を請求されがちだから床へのダメージは絶対に少なくしなければいけない。
汚れにくいから掃除が楽
ジョイントマットはPE(ポリエチレン)素材で作られているから汚れに強い。
水はもちろん醤油やソースなどの調味料をこぼしてしまっても、すぐにティッシュで拭き取れば少しの汚れも残らない。
マット同士がピッタリくっつくからホコリも隙間に入りづらいし、掃除機やコロコロを使って掃除のしやすさも抜群。
ひどい汚れが付いてしまっても汚れたマットだけを外して、新しい交換用のマットと入れ替えれば何事もなかったかのような見た目に早変わり。
子供がいる家庭の床にジョイントマットが採用される理由が分かる気がする。
汚れに強くて柔らかくて、交換しやすいジョイントマットは攻守ともに最高。
夏場は膨張、冬場は収縮する
ここまでジョイントマットの良いところを上げてきたけど、一年を経て私のマットに変化が訪れた。
夏場にマットが膨張をしてしまい、家の中に高尾山よりも低い山が創造されてしまったんだ。
そして冬場には膨張したマットは鳴りを潜めて、逆にマットが収縮してしまい今度は家の中に小さなクレバスが創造されてしまった。
ジョイントマットは交換しやすいように安価なPE(ポリエチレン)素材で作られている。
PE素材は熱に弱くて夏場は熱で膨張して、冬場は寒さで収縮するから同じマットを長期間使用するとどんどん形が崩れていく。
隙間ができると見た目が悪い
ジョイントマットの形が崩れると見栄えが悪い。
1年間使い続けた私の部屋のジョイントマットの写真がコチラ。
夏場の膨張によってできた山は座布団やクッションを床において無理矢理修復(?)をできたんだけど、隙間はどうすることもできなかった。
隙間にホコリも溜まるし、見た目も悪いし気にする人は本当に気になってしまうかもしれない。
私は気にしない側の人間だから現状維持で行けるところまで行きます(キリッ)。
マットの形状変化はトレードオフ
ジョイントマットを敷くメリットは多い。
メリット
-
足元が冷えない
-
マットのサイズ加工が簡単
-
床を傷つけない
-
汚れに強い
-
掃除が簡単
マットを敷くだけでこれだけのメリットがあって、生活がちょっぴり豊かになるのは間違いない。
ジョイントマットのデメリットは、温度による経時変化で膨張したり収縮したりとサイズが微妙に変わってしまうこと。
ここのデメリットを許せるか、許せないかでジョイントマットを敷くかどうかを決めてしまえばいいと思う。
私は1年間ジョイントマットの上で生活した上で、メリットが大きかったと感じているので模様替えをするまでは現状のジョイントマットたちにご活躍いただくことだろう。