物を浮かせることで、掃除の手間は半分以下になる。
掃除で一番の手間は、掃除をするために物を動かすことだっていうことは、当サイト「ゴリブロ」では耳にタコができるくらい言っている(言っていない)
我が家で最も物が置いてある空間がダイニングキッチン。
この空間を攻略すれば、筆者が現在絶賛実行中の「家の物を全て浮かせようぜ計画」の70%は達成したに等しい。
掃除にかかる時間は無駄
人生の時間は限られている。
1日24時間は誰にも平等な時間なので、可能なかぎり無駄な時間は無くしていくべき。
そんな中で掃除にかかる時間は無駄でしかない。
掃除機をかけるだけなら短時間で終わるんだけど物を置いていると、物を動かす手間で時間を無駄に消費してしまう。
つまり、物を浮かせてしまえば物を動かす手間がなくなるので、掃除にかかる時間が劇的に減るっていう寸法よ!!
物を浮かせれば掃除機をかけるだけ
ゴリブロの記事にしているんだけど、浴室と玄関はすでにあらゆる物が浮いている。
物を浮かせてからというもの、掃除が超楽ちんになったのは言うまでもない。
物を置かないから物と物との隙間がなくなって、ホコリが全然溜まらない。
未だに物を浮かせてない人はすぐにでも実行したほうが良い。
ダイニングキッチンが洗濯物を干す場所
筆者は花粉症なので、春先に洗濯物を外の干してしまうと、鼻がズビズビになってしまう。
そんな理由で室内干し用の物干し台を使用していた。
ダイニングキッチンの50%の占有率を誇る、最大のデッドスペース。
これを機に電子レンジを置いていたメタルラックもなんとか無くす方向で進めることにしよう。
物干し台は邪魔
当然のように物干し台は邪魔以外の何物でもない。
キャスター付きを使用していたから動かせないこともないけど、そこそこ大きいのでどこに置いても邪魔になる。
掃除機をかけるにしてもキャスターが邪魔なので、やっぱり動かさないとキレイに掃除できない。
これさえ攻略できれば、部屋は劇的に広くなるはずなんだ!
まずは物を無くすところから
電子レンジは冷蔵庫の上に乗せた。
メタルラック君には別の使い道を見つけた暁に活躍してもらうことにしよう。
あとはこの空いたスペースに、今回購入した「突っ張り棒」を設置していく。
最強無敵の突っ張り棒システム
掃除の手間を無くすためにも、床との接地面積をできる限り小さくする必要がある。
床との接地面積が小さくて、耐久力が高いアイテムは『突っ張り棒」。
普段は100円均一で買い漁って収納グッズを作るんだけど、筆者の住んでいる賃貸の床から天井までの高さは2.4m。
100円均一の突っ張り棒だと長さが足りないのと、強度もちょっと心配。
というわけで、アイリスオーヤマの室内干しセットを購入した。
アイリスオーヤマの洗濯物干し
室内用の物干しは色んなメーカーが製品を出してるけど、安心と信頼のアイリスオーヤマの洗濯物干しを購入した。
アイリスオーヤマは宮城県の会社で東北の星。
同じ東北地方民の筆者は、アイリスオーヤマに圧倒的な信頼をおいている。
ドライバーなどの工具は必要ない。
設置は一人でもすぐにできるらしいので、独り身でも超安心。
愛してるぜ!アイリスオーヤマ!!(媚び)
10分で組み立て完了
組み立ては超簡単。
突っ張り棒の柱を固定して、物干し竿を乗せるだけ。
簡単すぎて、頑張れば既製品を買わなくても、頑張ればDIYで作れそう。
柱を組み合わせる
柱2本で固定するだけなので、ここだけはしっかりと固定させなければいけない。
付属の突っ張り棒が2分割されているので組み合わせる。
パイプのオスとメスを組み合わせるだけ。
ネジすらも使わない。
大まかな長さは延長が可能。
微調整は下部に調節用のボルトがあるので、最後にしっかりと固定できる。
柱の仮固定
組み合わせた柱を少しだけ突っ張って仮固定する。
この柱が垂直になっていないと、干した洗濯物の重みで柱が倒れるかもしれない。
固定する際は、水平器で必ず垂直になっているかを確認しよう。
天井と床を突っ張り棒で固定
柱の角度が垂直になったら、あとはしっかりと固定すれば95%は完成といえる。
柱の下部に突っ張り調整用のボルトがあるので回す。
締める方向に回すことで、ガッチリと固定できるが回し過ぎには注意。
回しすぎると床や天井が凹んでしまう可能性がある。
天井をミシミシといわせた私が言うんだから間違いない。
注意ポイント
調整用のボルトの回し過ぎはNG
柱を2本固定完了!
物干し台の高さ調節
物干し竿を受け止める台は、高さ調整ができる。
下部のボルトをクルクルと回すことで、高さだけでなく向きも変えて固定ができる。
しかも台座は折たたむことが可能。
使わないときは折りたためば、無駄なスペースを取ることもない。
さらなる省スペース化が可能なので、筆者のウキウキは止まらない。
物干し竿をかける
これでトドメだ!
という気持ちで物干し竿をかけたら完成。
自分で思っていた以上にガッチリと固定されていたので、服をかけすぎなければ倒れたりはしないはず…
信頼してるよ!アイリスオーヤマ!!
洗濯物を干してみた
設置したは良いけど、使用できなければ意味がない。
さっそく洗濯物を干して使用感を確かめた。
洗濯した以外の服も干したけど、全然大丈夫。
部屋がめちゃくちゃ広くなった
キャスター付きの物干しが無くなったことで、部屋の自由に使えるスペースが劇的に増えた。
メタルラックに置いてあった物は、キッチンの収納棚の中に入れたので、目に付く場所はキレイ。
掃除機をかけるのも簡単になったなので、汚れてもすぐに掃除が終わるはずだ。
部屋もキレイになったので、キャスター付きの物干し台はどこかに売却しまーす。