私はイヤホンについてはヘビーユーザーで、通勤時・休憩時・部屋でもほぼ常にイヤホンを使っている。
イヤホンを長時間外すときは、仕事中か寝ているときだけ。
例えこの耳が朽ち果てようと、可能な限りイヤホンをつけて生活したい。そんな私の欲望を叶えてくれたのが、巷で噂の「寝ながらイヤホン」だ。
普通のイヤホンだと耳が痛くなる。
イヤホンを装着したまま寝てしまって、耳が痛くなった経験がある人は多いと思う。
通常のイヤホンは、音質や機能性のためにパーツを多く搭載している。
- ドライバー
- バッテリー
- 通話用マイク
- ノイズキャンセリングマイク etc
多機能になればなるほど、軽量・小型化とはかけ離れていくのはガジェットの常。
イヤホン自体が大きくなると、耳に装着したときに飛び出る箇所が大きくなる。耳からイヤホンが飛び出した状態で、寝転がって枕に耳を押し当てると、もれなく耳が痛くなって寝ていられなくなる。
一般的なイヤホンを使って寝るなんて、自殺行為といってしまっても過言ではない。
寝ながらイヤホン。略して「寝ホン」。
そんな悩みから開放してくれるのが「寝ながらイヤホン」だ。
なんのひねりもないネーミング。そして「寝ホン」という何とも言えない略称。
FSC 寝ながらイヤホン
私が購入した寝ながらイヤホンは、FSC社から発売されているイヤホン。
FSC社とはなんぞや?と思って検索してみたけど、公式ホームページも見つからない謎企業だ。多分中華メーカー。
いろいろ思うとことはあるけど、耳が痛くならなければ目的達成だ。
早々に装着してみると、超小型で耳にすっぽりと収まるサイズ感。
ケーブルにマイクとリモコンが付いている。
ハンズフリー通話も曲送り/戻しだって寝ながらできる。これで1,000円なら謎のメーカーだって全然許せちゃう。ありがとうFSC社。
耳から飛び出さないから痛くならない
カナル型かつ、イヤホンのヘッドが小さい。超小さい。
Apple社が販売しているみんな大好き”高級イヤホンのAirPods”と大きさを比較すると、29%も小さくなっているらしい。
装着すると耳にすっぽり収まって、飛び出さないから枕で横になっても耳が痛くならない。
これが非常に重要。
仰向けでも横向きでも耳が痛くならないから、無意識で寝返りをしても痛みで起きることがない。
寝ながらイヤホン、の名は伊達じゃない。
音質はふつう
寝ながらイヤホンの音質は普通、もしくは低音質のものがほとんど。
耳から飛び出さないためにコンパクトに設計されているから、音質向上のために大型ドライバーを搭載したらイヤホン自体が大きくなって本末転倒。
コンパクト性と音質はトレードオフ、ということで音質は諦めたまえ。
耳から外れやすい
寝ながらイヤホンのフィット感は微妙、というのが正直な感想だ。
イヤーフックなどの耳に引っかかる箇所はなく、耳穴にスポッといれるだけのシンプルな構造だ。
しかも、専用のシリコン製のイヤーピースが付いていて取り外しはできないから、イヤーピースを交換してフィット感を高めることもできたい。少なくとも私が買った寝ながらイヤホンではできなかった。
有線だから首絞めが不安
寝返りをうちまくる人がたまにいるじゃん。あれが私です。
ベッドの上でぐるぐる寝返りを打ち続けていると、起きたときにイヤホンコードが首に巻き付いて、うわっ!となる時がある。
有線コードが首に巻き付いて、いつかイヤホンに絞殺されるんじゃないかと思っている。
イヤホンに絞め殺されないようにくびをきたえるしかねぇな!(脳筋)
1,000円以下だから手が出しやすい
寝ながらイヤホンは安い。
私が今回購入したイヤホンでも980円。高いものでも1,500円以下。
失敗しても損害は少ないし、部屋用の有線イヤホンが増えたと思えば、そこまで悪い買い物でもない。
なんだったら耳栓代わりに使ってもいい。最近、私の隣の部屋がうるさいのでむしろ耳栓として大活躍してくれている。
ゴリブロのおすすめイヤホン
完全ワイヤレスイヤホンをまだ持っていない人は、「Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro」がオススメだ。
- ワイヤレス
- ノイズキャンセリング
- ハンズフリー通話
- 片耳でも使用
- 無線充電
- 長時間バッテリー
欲しい機能が、この1つのイヤホンに全て搭載されている。
しかも、2年以内の故障なら無償で交換もしてくれるのが、天下のAnker社。
かれこれ1年半使っているけど、今のところ不満はない。
新品で約12,000円もするけど、値段以上の価値があることは自信を持って保証できる。