数年前に購入したタブレット。
購入前は、
と思っていたのに、今となってはタンスの肥やし。
実際に一人暮らしだとタブレットを使用するよりも、スマホで全てを完結してしまった方が便利で簡単で効率的。
正直、買ったことをちょっぴり後悔している。
これからタブレットを購入している一人暮らしをしている人に言えることは、「タブレットは必要ない可能性が高い」ってことなんだ。
一人暮らしにタブレットは必要ない
一人暮らしにタブレットは必要ない。
その一番の理由が、「タブレットは使用するタイミング」が難しいことなんだ。
手軽さで言えば、
手軽さ
- スマホ
- タブレット
- パソコン
スマホとパソコンの間なので一見、良いとこ取りに見える。
しかし、これこそがタブレットを使用する上での最大のトラップ。
結論を言えば、タブレットを買うくらいなら、そのお金を使って他のアクセサリーを購入したほうが建設的。
外で使いづらい
タブレットはその大きさから、外で使用する事はほとんどない。
スマホと違って、片手での操作ができない事が最大のデメリット。
スマホであればズボンのポケットに入れて、使いたい時に出して使う事ができるけど、タブレットはそうはいかない。
手軽さはスマホには勝てない。
持ち運びにくい
重量500g、タブレットカバーを付けると800g弱のタブレットをわざわざ外に持っていくには、当然のようにカバンが必要。
タブレットを直持ちで携帯する人は見たことがない。
使いづらいデバイスのために、カバンを持って荷物を増やして行くなんて非合理の極み。
充電が手間、電池持ちが悪い
スマホ同様にタブレットにはバッテリーが内蔵されているので、持ち運びが前提に作られている。
でも、その充電って本当に必要?
外出時にスマホを家に置いて、タブレットだけを持って出かける人はいないと思う。
スマホで十分なデータ通信ができるので、無駄なデバイスのために充電する手間は惜しみたいところ。
しかも、スマホに比べてバッテリー容量は大きい傾向があるけど、スマホよりも全体が大きいので使用電力も大きい。
相対的にすぐに電池が切れる感覚だったので、この項目を記載した。
良いタブレットであれば、問題にならないかもしれない。
スマホとの差は「画面の大きさ」だけ
タブレットに搭載されているCPUはスマホにも搭載されているレベルの処理量でしか無い。
高性能なWindowsタブレットやiPadであれば話は別だけど、世間一般で買われているタブレットの性能を見ると、スマホとの差は画面の大きさだけ。
画面の大きさは情報収集には欠かせない要素だけど、スマホのような手軽さが無いので使いづらい。
「パソコンの代替」にはならない
スマホの様な手軽さがない分、パソコンのような使い方を期待したいが、それも期待を裏切ってくるのがタブレットの悲しいところ。
アプリによってはパソコンには搭載されている機能が、タブレットでは使用できない機能であることも少なくない。
excelやWordといった仕事面でよく使用するアプリでも、タブレット版では機能を省略されている事が多い。
パソコンよりも手軽に使用できるけど、クリエイティブな作業ができないタブレットに、「パソコンの代替」としての機能は期待してはいけない。
クリエイティブ作業=パソコンが最適
コンテンツの作成などのクリエイティブな作業をするならパソコン一択。
例えば、当ブログ「ゴリブロ」の記事作成もパソコンを使用している。
今流行のプログラミングをするためにもパソコンは必須。
CPU処理速度も爆速だし、使用できるアプリも数多い。
データの保存も外部ストレージの後付が可能なので安心感も段違い。
何かを作りたいと思っているのであれば、パソコンが最強の選択肢でファイナルアンサー!
お手軽さ=スマホが最適
人間1人に対してスマホ1台の時代。
外出するときも必ずスマホを携帯しているので、タブレットの出番は日常にはない。
片手に収まる携帯性とお手軽さは、タブレットには出すことができないスマホの魅力。
お手軽な普段遣いをするのであれば、スマホが究極の選択でファイナルアンサー!!
タブレットの利点をなんとか絞り出す
ここまでボロクソに言ってしまったわけなんだけど、筆者もタブレット所持者。
なんとかタブレットの良い点を見つけてあげたい。
パソコンよりも作業性が悪く、スマホよりも手軽さが無いタブレットの長所は、「何とか持ち運びができる程度の大きさの画面」であると結論づけて猛プッシュしていくしかない。
子供に使わせる
家に甥っ子が訪ねてきた時に使ってもらうように使用すればどうだろうか?
子供にスマホを渡すと、アプリやデータを消去される恐れもある。
タブレットを渡しておけば、大切なデータを消されることもない。
安心感は大切。
複数人で動画を楽しむ
友達や恋人が来た時に、一緒に動画を見て楽しむことができる。
テレビよりも画面が小さいので、自然と2人の距離も近づいていく。
リア充は回れ右。
結局、スマホをテレビに繋げば解決
しかし、複数人で動画を楽しむのであれば、テレビにスマホを繋いでしまえば大画面で映像を楽しむことができる。
スマホ用の端子とHDMI端子が両端に付いているケーブルが販売しているので、タブレットを購入するよりも安価でお財布に優しい。
Chromecastであれば、無線でテレビにミラーリングできるらしいので、コチラのほうがお手軽。
【結論】複数人の使用が前提なのでいらない
タブレットの特徴
-
何とか持ち運びができるサイズ
-
スマホよりも大きい画面
-
パソコンよりもお手軽な使用感
上記の点からタブレットの最適な使用方法は、友達や恋人などの複数人での視聴だと言える。
しかし、複数人での使用であればテレビを使った方がタブレットよりも大画面で映像を楽しむことができるので、一人暮らしにタブレットの必要性は皆無。
数年前に購入したタブレットには、今後も部屋の片隅でひっそりと見守ってくれるオブジェクトとして活躍をしてもらうことにする。