俺もついに社会人経験が10年を超え、会社の中でも中堅どころとして扱われるようになった。
そんなベテラン社会人の俺はリュックサックを仕事用のカバンとして愛用している。
未だに仕事用のカバンでリュックサックを使用していない、そんな哀れな子羊達への注意喚起として今回の記事で警鐘を鳴らしていきたい。
仕事用カバンはリュックサックを選べ

Businessman in formal suit commuting to work by bicycle. Young salary man ride bicycle to work.
仕事用のカバンはほぼ2択。「ブリーフケース型」と「リュックサック型」だ。
結論から言ってしまえばリュックサック型を選んでほしい。というかその他のバッグは選ぶ必要がない。
なぜならば、仕事用カバンとしてはリュックサック型が圧倒的に使いやすいからなんだ。
リュックサックを選ぶべき理由

Portrait of confident businessman holding mobile phone. Successful professional is standing in city. He is wearing blue suit.
仕事用のカバンはリュックサック型の方が使いやすい。
具台的にどこが使いやすいのかといえば下記の3点だ。
- 両手が開く
- 重さの負担を両肩に分散できる
- バッグを置き忘れない
両手が開く
リュックサック型なら常の両手はフリーの状態だ。
スマホだっていじれるし、雨が降ったら傘だってさせる。電車の中では吊革に掴まりながらスマホで情報収集ができるのも超重要ポイント。
片手で常に持つ必要があるブリーフケース型では絶対にできない。
重さの負担を両肩に分散できる
ノートパソコン、書類、筆記用具など、通勤時の荷物はなにかと重くなりがちだ。
その重さを肩に両肩に分散させれば身体への負担も1/2。いや、体験では70%くらいは楽になった気がする。
バッグを置き忘れない
リュックサックの持ち運びは常に身体に接触しているので、電車やカフェに置き忘れることはほぼ無い。
逆に、電車でブリーフケース型を使っている人は一度は忘れそうになったことがあるはずだ。俺はある。
常に携帯するカバンには貴重品を入れている人が多いと思う。そんな貴重品を紛失しないためにはリュックサック型に使うしかない。
ブリーフケース型は選ばない
ここまででブリーフケース型をディスってきたけど、ここからさらにブリーフケース型のデメリットを紹介していく。
- 片手が常に塞がる
- 重さの負担が片腕にかかる
- 忘れやすい
ここまでこの記事を見てくれた人は気が付いてくれたかもしれないけど、ブリーフケース型のデメリットはリュックサック型の真逆なんだ。
片手が常に塞がる
常に片手にバックを持たなければいけないので、自由な腕が1本だけになる。
傘を差しながら、スマホをいじりながら、電車の吊革を掴みながらの「ながら」行動が制限されてしまう。自由な腕が片腕だけなのはシンプルに危険。
重さの負担が片腕にかかる
ノートパソコンや資料を持ち運んでいるバッグを片手で持つことになるので、体への負担がかなり大きい。
無意識にどちらかの腕を重点的に使ってしまうので、知らない間に負担が蓄積されていき、いつかは身体の歪みにつながる。将来の健康のためにもブリーフケース型は使ってはいけない。
忘れやすい
終電で疲れ果てているサラリーマンが電車の床にブリーフケース型のバッグを置いているのを見たことがある人は多いと思う。
疲れている時は注意散漫になりがち。ふバッグを忘れて電車を出てしまったサラリーマンを俺は見たことがある。ブリーフケース型はふとした瞬間に失うリスクも大きい。
ブランドを気にする必要はない
じゃあ、どんなリュックサック型バッグを買ったほうがいいのかと迷っている人もいると思うけど、ぶっちゃけブランドは気にしなくてもいい。だって誰も見ていないから。
通勤電車のなかで前の人が使っているカバンのブランドを確認するだろうか?いやしない。
大切なので機能性だからブランドに拘る必要はない、というのが俺の考えだ。
もちろん、ブランドバッグを使って仕事のモチベーション上昇の効果がないわけではないと思うけど、費用対効果は絶対に小さいはずだ。
通勤用のビジネスバッグは最低限の機能性があれば良い。
最後に最低限の項目だけ下記しておく。
- 仕事用ノートパソコンが入る大きさ
- 防水性
- 薄型