Switchbotカーテンは名前の通り、カーテンを自動開閉できるようになるスマート家電。
私の部屋はシーリングライト、エアコンをスマート家電化している。次はカーテンをスマート家電化してやろうと思って、Amazonのセールに合わせてSwitchbotカーテンを購入した。
今回は一人暮らしでSwitchbotカーテンを導入してみた結果について記事にする。
カーテンを自動で開けてくれる…けどモーター音がうるさい
SwitchBotカーテンは、スマート家電の一つ。
スマホと連携することで、自動でカーテンを開閉することができるようになる。
スマホで管理できるので、設定したスケジュールで運転が可能。
SwitchBotカーテンをしようすることで、朝は太陽の日差しで起きることができる。…と思って購入したけど、開閉時のモーター音がうるさい。
朝日で目覚めるはずが、モーター音で起きる日々が始まってしまった。どうしてこうなったんだ。
Switchbotカーテンのスペック
サイズ | 6.5 x 5.1 x 11.6 cm |
重量 | 196g |
対応カーテンレール | ・ポール型レール ・角型レール ・U型レール ・I型レール |
付属品 | クリップx1個 TypeCケーブルx1本 取扱説明書x1冊 フック(U型)x1セット |
バッテリー | リチウムイオン電池 |
充電時間 | 約2時間 |
連続使用可能時間 | 約8ヶ月(フル充電時) |
取り付け・セットアップ
Switchbotカーテンの取り付けは直感で簡単に完了する。
そもそも最近の家電製品は、直感で扱える物が多いような気がする。たぶん家電の進化が頭打ちをしているから、真新しい機能が無くなってきているんだろう。Switchbotカーテンを取り付けながら私はそんな事を思ったのであーる。
カーテンレールに合わせてSwitchbotカーテンを購入する
まずは部屋のカーテンレールの形状を確認する。
カーテンレールの形状に合わせてSwitchbotカーテンを購入する。
アプリと同期させる
まずはスマホにアプリをダウンロードする。
SwitchBot
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アプリのダウンロードが完了したら、Switchbotカーテンをスタンバイ状態にする。
Switchbotカーテンのボタンを3秒長押しすることでスタンバイ状態が開始。スタンバイ状態になるとランプが点滅する。
スタンバイ状態になるとアプリに検出される。
成功と表示されてば同期完了。
カーテンレールに取り付ける
Switchbotカーテンは3つのパーツに分かれている。
ローラーを片方つけた状態でカーテンレールに取り付ける
横向きにカーテンレールに挿入して、
半回転させる。
もう片方のローラーも同様に設置する。
あとは合体させれば設置終了。
設置してみるとかなり大きく見える。
カーテン開閉距離の調整
設置が完了したら、カーテンを開閉させる距離を設定する。開閉距離の設定・変更は全てアプリ操作で決定する。
これでSwitchbotの設定は終了。所要時間は10分程度だった。
セットアップ完了
加速度センサーで半自動開閉もできる
カーテンを手動で開けると加速度センサーが感知して、自動でアプリに設定した距離までカーテンが開く。
もちろん閉めるときも同じ。加速度センサーを感知させれば、Switchbotカーテンが自動でカーテンを締めてくれる。
タイムスケジュール機能で清々しい目覚め
アプリで設定することでカーテンの開閉をスケジュール化が可能。
朝の目覚める直前にカーテンが開くことで、太陽の日差しを身体に浴びることができる。清々しい朝を迎えることができる。
そして日没の時間に合わせてカーテンを閉じることで、静かな夜を過ごすことができる。
【デメリット】モーター音がうるさい
Switchbotカーテンを購入する前まではこんな事を思っていたんだけど、実際に使ってみるとモーター音がうるさい。
気持ちよく寝ていたらウィィィィィンを言うモーター音が鳴り出して、朝日を感じる前にモーター音で目が覚める日が続いている。
Switchbotカーテンには静音モードがあるんだけど、モーター音はそこそこうるさい。
【デメリット】静音モードもそこそこうるさい
モーター音を比べて聞いてみてもあまり静かになって感じはしない。
静音モードにしたことろでモーター音に叩き起こされる日々が変わることはなかった。
静音モードの切り替えはアプリで設定できる。
モーションモードの項目をタップすることで、高性能モード⇔静音モードを切り替えられる。全然変化を感じることができないが。
【デメリット】Switchbotカーテンは充電式
SwitchbotカーテンはUSB Type-Cから充電して使用をする。
満充電で8ヶ月動くので、バッテリー持ちはかなり良い部類だろう。ただ充電が切れたら、カーテンレールから外して再充電が必要なのでそれはそれで面倒くさい。
そんな面倒くさがりの人は別途オプションでソーラーパネルを購入すれば、Switchbotカーテンがバッテリー切れを起こすことが無くなる。
でもソーラーパネルは別売りで2,500円。オプションにしては高すぎ。
【デメリット】声で操作するには別途オプションが必要
Switchbotカーテンを購入することで声で操作ができると思っていたんだけど、Switchbotカーテン単独では音声操作ができない。
音声操作をするためには別途でSwitchbotリモコンハブを購入する必要がある。
Switchbotリモコンハブの価格は3,500円。Switchbotカーテンは8,000円なので、カーテンを声で操作できるようにするためには約12,000円が必要になる。高すぎ。
一人暮らしには過ぎたる家電
Switchbotカーテンは8,000円と高いスマート家電なのに、カーテンを開けることしかできない。
しかも声で操作するためには+3,500円が必要になるので、実質12,000円は使わないとカーテンを音声操作することができないということだ。
12,000円払ってカーテンを開け閉めするだけってコスパ悪すぎ。
一軒家を持っている前提で、カーテンの締め忘れや日中に日光を取り込みたいというならSwitchbotカーテンは素晴らしいスマート家電だとは思うけど、一人暮らしには無用の長物。
豚に真珠。馬の耳に念仏。一人暮らしの部屋の窓は多くて2つなので、2つのカーテンくらいは自分の手で開けたほうがマシ。
少なくとも一人暮らしにはSwitchbotカーテンは不要。たぶんメルカリで売る。