縦型洗濯乾燥機を購入して早半年が経過した。
半年前の引越しを機に買った縦型洗濯乾燥機はいつのまにか生活に欠かせない存在になっていた。
この記事では縦型洗濯乾燥機を半年使ってみて感じたメリット・デメリットについて紹介する。
乾燥機能の価値は年間96,000円
乾燥機能を使えば、"洗濯物を干す"という行動を0にできる。
1人分の洗濯物を干すために使う時間は10分~20分かかるので、1回洗濯することで20分の時間を節約できる、と考えれば縦型洗濯乾燥機は最強の時短家電といえる。。
1週間に4回洗濯する人なら、1ヶ月で320分の時短節約。
1年間に換算すると節約した時間は3,840分。なんと64時間分の時間を節約して、自由に使える時間を増やすことができるんだ。
さらに時給1,500円で換算することで、96,000円分の価値を縦型洗濯乾燥機を使うだけで手に入れることができる。
縦型洗濯乾燥機は時短家電のなかでトップクラスの価値を持っている。
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賃貸掲載サイト内を血眼で探しまくって契約した1K7畳の賃貸アパートは、防水パンが小さくてドラム式洗濯乾燥機を設置することは物理的に不可能だった。
家電量販店でそのことを相談をすると「今の縦型洗濯乾燥機はコンパクトだし、省エネ効果も高い」という事を教えてもらった。
家電量販店で悩むこと1時間。私はドラム式洗濯機の購入を諦めて、縦型洗濯乾燥機の購入を決意したんだ。
縦型洗濯乾燥機のメリット
半年間、洗濯乾燥機を使ってみて感じたのは「こいつヤベェ!」「もっと早く買っておけばよかった!」、これに尽きる。
乾燥機能は便利だし、電気代も安いし、半年使ってみても全く不満がない。
私が縦型洗濯乾燥機使ってみて感じたメリットをまとめてみたので参考になれば幸い。
縦型洗濯乾燥機のメリット
- 洗濯物を干さなくていい
- 設置スペースが少ない
- 導入コストが安い
- 電気代は思っているよりも安い
- 少ない服で生活できる
- 洗浄力が高い
洗濯物を干さなくていい
乾燥機能を使えば、"洗濯物を干す"という人生のなかで最も無駄なアクションを0にできる。
1人分の洗濯物を干すために使う時間は10分~20分かかるので、1回洗濯することで20分の時間を節約できる。
前項でも書いたけど縦型洗濯乾燥機は、年間に換算すると64時間(3,840分)の時短ができる超便利家電。
洗濯物を干す必要がないから、物干しも洗濯バサミも要らない。時間もお金も節約できる縦型洗濯乾燥機は神家電。
設置スペースが少ない
縦型洗濯乾燥機はドラム式に比べて設置に必要な場所が省スペースで済む。
縦型洗濯乾燥機
幅:約60cm
横;約65cm
高さ:約105cm
ドラム式洗濯乾燥機
幅:約65cm
横;約75cm
高さ:約110cm
古い賃貸アパートには「洗濯パンが無い」ことや「洗濯パンが小さい」ことがあって、ドラム式洗濯機が置けない場合がある。
実際に私が住んでいる賃貸アパートは築15年だけど、ドラム式洗濯機を設置することはできなかった。
縦型洗濯乾燥機は省スペースで設置できるので狭い賃貸アパートに住んでも安心。
導入コストが安い
縦型洗濯乾燥機は7万円~20万円。
対してドラム式洗濯機は15万円~35万円なので、安くても約2倍の導入コストが発生する。
いざ一人暮らしをするとしても洗濯機の出費だけで30万円を失うのはかなり多きダメージだ。
初めて乾燥機能がついてる洗濯機を購入するつもりなら、ドラム式よりも縦型の方がお手軽でオススメ。
電気代は思っていたより安い
一般的に縦型洗濯乾燥機は、ドラム式と比べて電気代が高いと言われている。
電気代の差は、乾燥機能が「ヒーター乾燥」と「ヒートポンプ乾燥」のどちらなのかで変わる。
縦型ヒーター乾燥タイプ
- 洗濯~脱水(約45分) 約2.5円/回
- 洗濯~乾燥(約180分) 約50円/回
- 乾燥(約135分) 約47.5円/回
ドラム式ヒーター乾燥タイプ
- 洗濯~脱水(約45分) 約2円/回
- 洗濯~乾燥(約150分) 約50円/回
- 乾燥(約105分) 約48円/回
ドラム式ヒートポンプ乾燥タイプ
- 洗濯~脱水(約45分) 約2円/回
- 洗濯~乾燥(約180分) 約25円/回
- 乾燥(約135分) 約23円/回
縦型洗濯乾燥機(ヒーター式)を使ってかかる電気代は、1週間に4回洗濯する場合は200円/週。
1ヶ月で800円。1年間にして9,600円の電気代がかかるので一見すると大きな出費に見えるけど、服を干さなくていいこと、ハンガーや洗濯ばさみなどの消耗品も必要ないことを考えると費用対効果は十分に安いと言える。
少ない服の量で生活できる
乾燥機能を使えば服を干さなくて良くなるので、洗濯後すぐに洗いたての服を着ることが可能。
洗ってすぐ着れるから、購入する服の量を少なくできる。
服は畳んでも、ハンガーに吊るしても場所を取りやすい。
一人暮らしの部屋は収納スペースが限られる。縦型洗濯乾燥機を導入することで部屋の省スペース化を実現できる。しゅごい。
洗浄力が高い
縦型は洗濯物をもんで洗うので、泥汚れなどの頑固な汚れが落ちやすい。
洗濯槽いっぱいに水を入れられるから洗剤が均一に溶けやすいので汚れ落ちを重視したい人には嬉しいメリット。
私は営業職だから服に汚れがつくことが少ないので実感はあまり無いが。
縦型洗濯乾燥機のデメリット
ここまで縦型洗濯乾燥機のメリットを紹介してきたけど、「デメリットもあるんでしょ?」と疑問に持った読者もいると思うので、ここからは縦型洗濯乾燥機のデメリットを紹介する。
しかし、私が半年間使ってきて縦型洗濯乾燥機のデメリットは極々小さいもので、ぶっちゃけデメリットなんて無いに等しい。
縦型洗濯乾燥機のデメリット
- 乾燥中の音がうるさい
- 服が縮む・シワが付きやすい
乾燥中の音がうるさい
乾燥機能を使っている時の洗濯機の動作音が大きくてうるさい。
乾燥にかかる時間は1回あたり2時間くらいなので、夜に乾燥機能を使うことは避けたほうがいい。
どうしても夜に乾燥機能を使わないといけない時は、隣の部屋からの壁ドンを覚悟しよう。
服が縮む・シワが付きやすい
乾燥機にかけた衣類の材質によってはシワシワになってなってしまう。
縦型洗濯乾燥機を使いながら、衣類の縮みとシワを防ぐ方法は別の記事にしているので参考にして欲しい。
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一人暮らしでも乾燥機能付き洗濯機は絶対に買うべき
縦型洗濯乾燥機は最強の時短家電。
購入して洗濯を始めたその瞬間から時短効果を享受できる。
例えば明日に縦型洗濯乾燥機を購入したとすれば今日の時間を無駄にすることになるし、1ヶ月後に購入すれば1ヶ月の時間を無駄にすることになってしまう。
導入を早くするほど自由な時間を手に入れられる縦型洗濯乾燥機は、買って損がない家電なのでこれから一人暮らしを始める人は絶対に買っておくことをオススメする。