10月は減量月間だった。
減量の方法をまとめた記事は下記。
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【太ったから痩せる!】ゴリブロ式頑張らない減量法【目標は体脂肪率3%減】
東京に進出をしてきて4ヶ月が経過した。 都会はファーストフード店やコンビニが多くて誘惑が多い。 4ヶ月前の体重は80kgだったはずなのに、いつの間にか10kg以上体重が増えてしまっていた。 これはヤバ ...
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1ヶ月の間、以前の記事で紹介した「ゴリブロ式減量法」を行った結果、私の身体にどのような変化があったのかを報告する。
【結果】体重-4.0kg 体脂肪-1.7%
1ヶ月間ゴリブロ式減量法を実践した結果は下記。
減量前(10月1日時点) | 減量後(11月1日時点) | |
体重 | 89.30kg | 85.30kg |
体脂肪率 | 28.7% | 27% |
BMI指数 | 28.8 | 27.5 |
内臓脂肪レベル | 12 | 12 |
筋肉量 | 60.42kg | 59.03kg |
基礎代謝 | 1,803kcal | 1,744kcal |
身体年齢 | 38歳 | 35歳 |
実践前は体脂肪率-3.0%を目標にしていたけど、1ヶ月の間にそこまで下げるのは難しいと減量中に気づいてしまった。なので途中からは体脂肪率の変化を気にしないで減量を実践し続けてみた。
それでも終わってみれば体脂肪-1.7%にすることはできたので、結果としてはまずまずと言えるのではないだろうか。
一番大切なのは「毎日の体重測定」
1ヶ月減量を続けてみて減量を続けるために一番大切なのは毎日の体重測定だ。
日々の体重の変化を数値として見ることで「昨日は食べ過ぎたから体重の減りが少ない」とか「寝る前の体重はあまり参考値として信用できない」とか色々な気付きがあった。
あとは単純に体重が減っていくのを見るのが楽しい。
1日の変化は些細なものでも、1週間後の体重の変化は目に見えて分かったりするのは見ていて面白かった。
Mi体組成計で全てをアプリで管理
毎日の体重・体脂肪の変化はMi体組成計で計測していた。
Mi体組成計は乗るだけで計測した情報をアプリに転送してくれる。Mi体組成計で測定できる項目は下記。
測定できる項目
- 体重
- 体脂肪
- BMI指数
- 水分量
- 内臓脂肪量
- 筋肉量
- タンパク質摂取量
- 基礎代謝
- 骨量
- 体年齢
グラフ化できる項目
- 体重の変化
- 体脂肪の変化
- ボディスコア
Mi体組成計1つでこれだけの測定結果を得ることが可能。これだけの機能を持つ体組成計を3,000円台で購入できるのはスゴい。Mi体組成計は買っておいて損は無い。
Mi Band6は必要ないので売る
今回の減量のきっかけになったMi Band6。
Mi Band6のファーストインプレッションを記事にしているので参考までに。
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Mi Band6は血中酸素やストレスの計測ができるスマートバンドだけど、体重や体脂肪などを計測する事はできない。最初は喜び勇んで色々な計測をしていたけど、ほとんど変化がなかった。
前項にも書いたMi体組成計が1台あれば体調管理に必要な計測はできるので、もうしばらくしたらMi Band6はメルカリで売却する予定。
減量をして良かったこと
ここからは1ヶ月減量をしてみて感じたメリットを書いていく。
メリット
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身体が軽くなった
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ベルトの穴が1サイズ小さくなった
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献立がルーティン化
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食費が減った
- 目覚めが良くなった
減量を始める前には気が付くことがなかったことが減量は良い事だらけ。
身体が軽くなった
体重が減ったので当然のように身体が軽くなった。
とくに膝と腰に関しては疲れの溜まり具合が全く違う。ガンガン歩けるし、グイグイ物を持ち運びできる。
1ヶ月前まで4kgの重りが付いていたと考えると、そりゃそうだよね、って感じ。
献立がルーティン化した
減量前はコンビニやスーパーで見つけた弁当やお惣菜を手当たり次第買っていた。
しかし、減量生活を送っているうちに朝食と夕食は決まったものを食べるようになったんだ。
1日の献立ルーティン
朝食:肉まん1個
昼食:自由
夕食:玉こんにゃく
最初は意図していなかったんだけど、献立を考えなくていいというのはかなり楽。食事自体も準備してから食べ終わるまで5分もかからないので、1日のうちの自由に使える時間が増えたと考えて差し支えない。
献立のルーティン化は減量抜きでも、一度やってみた方が良い。自由な時間が増えることは手放しに嬉しい。
写真をTwitterに上げるのは面倒くさいだけ
減量を計画していたときは間食を防ぐ抑止力になると考えていたんだけど、翌々考えてみたら私自身あまり間食をしない人間だった。
献立のルーティン化が定まるまでは効果があったかもしれないけど、毎回Twitterに写真をアップするのは面倒くさいことこの上なかった。
特に面白い内容でもないけど気になる人はTwitterで「#減量ゴリブロ」と検索すればヒットするので参考までに。
食費が減った
減量をすることで食事の食べる量が減った。
1食あたりの食事量も減ったけど、献立のルーティン化をすることで朝食は肉まん1個(3個入り110円)、夕食は玉こんにゃく92円なので2食をたった200円で済ませることができるようになった。
仮に昼食をすき家のランチセットで済ませてしまえば1日の食費を700円で抑えることができる。
実際に9月と10月の食費を比べてみると一目瞭然。
9月の食費 | 約30,000円 |
10月の食費(減量中) | 約15,000円 |
体重は減るけど、貯金は増える。減量は現代の錬金術かもしれない。
目覚めが良くなった
減量前に比べて朝に清々しく起きられるようになった。
たぶん夕食が玉こんにゃくになったことで、睡眠中の胃袋への負担が減ったからじゃないかと考えている。
そもそも体重も減っているので、寝転がっている時の身体への負荷も減っているはず。翌日の疲れが残るようなことも少なくなった気がするので仕事もバリバリ頑張れる頻度が増えた。
筋トレは週1くらいしか行けなかった
減量前のスケジュールでは、筋トレを週3回以上して筋肉量を増やして基礎代謝量をアップする計画だったが、1ヶ月の間で筋トレのためにジムへ行った回数は5回程度だった。
行かなかった原因は、単純に面倒くさくて行かないことがほとんど。
最近しばらく運動らしい運動をしていないので、なにか別の目標を持たないと私の性格だと精力的に運動やトレーニングを再開することは無いと思う。
筋肉を増やすことを目標にするのではなく、別の目標のために筋肉を付ける理由付けが私には必要。せっかく東京にいるのだから、今までにはなかった行動をしたほうがいいのかもしれない。それについては要検討中。
無理をしないから続けられる
今回は1ヶ月間の減量を続けたけど、これ以降もゴリブロ式減量法は継続する予定だ。
体重も減るし、食費も抑えられる、しかも無理をしないから辛くもないので生活習慣として浸透させてしまうつもり。
ゴリブロ式減量法の原則さえ守れば、食べたい時にラーメンも食べるし、友人とお酒だって飲んだっていい。
世の女性がダイエットでリバウンドするのは、短期間に結果を望みすぎて長期的な継続ができないから。無理せず続けられるプランニングこそが体重の減少、引いては健康的な生活の礎となる。
これから減量をしようと思っている人は、無理せずに継続できる方法を模索することをオススメする。