最近ヒゲ脱毛のカウンセリングを受け始めたことで、自分の中の美容に対する意識が高まっていると感じている。
改めて自分の容姿を見直してみると、いつの間にか白髪が増えている事に気がついたんだ。
たった少量でも、黒髪の中の白髪の存在感は大きく、清潔感は損なわれてしまう。
少しでも自分の見た目を良くするために、白髪を減らす方法を調べたのでこの記事では「30歳からでも間にある白髪を減らす方法」について解説する。
白髪の男性の好感度は低い
白髪が生えている人の好感度は残念ながら低い。
その残酷な結果が明らかになっている動画は下記。
動画で比較されている一番白髪がない状態でも女性から見ると、悪い意味で気になってしまうということが判明している。
たった少しでも"白髪が生えている"ということだけで、女性からの好感度は低下するという事実を我々男性は胸に刻まなければいけない。
白髪を減らせば他人と差別化できる
女性に比べて男性は、美容に対して関心を持っている人が少ない。
最近人生初のヒゲ脱毛を体験してみて改めて美容の重要さを感じた。ヒゲ脱毛の体験を書いた記事は下記。
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関心を持っている人が少ない、ということは関心を持って行動を始めた瞬間に全国男性の中で上位に立てる可能性が高いということだ。
競争相手が少ないからこそ挑戦・参入する。寡占市場こそ勝機を見つけるチャンスなんだ。
白髪が増える原因
白髪が生えてきてしまう原因は下記。
- 過度なストレス
- 偏った食事
- 運動不足
- 睡眠不足
- 喫煙
- 紫外線の影響
- 毎日のヘアケア
過度なストレス
ストレスは血行不良やホルモンバランスの乱れなどの原因になる。
健康状態が不安定になることで、髪に栄養が行き渡りにくくなり結果として白髪が増える原因になる。
偏った食事
髪は身体の一部。
髪の生成に必要な栄養が偏ると、髪の着色細胞の働きが弱まってしまい、白髪が増えてしまう。
運動不足
実は運動不足も白髪が増える原因になり得るんだ。
運動不足になると新陳代謝が低下して血行不良を起こしやすい。
血行が悪くなると身体に栄養素が巡りにくくなるので、しっかりと食事を摂取していても髪に必要な栄養がまわらずに白髪が増える原因になってしまう。
睡眠不足
睡眠不足は血行不良、ホルモンバランスの乱れの原因になる。
現代社会人のほとんどが慢性的な睡眠不足状態になっていると言われている。
睡眠不足は日中の活動にも影響を及ぼすので、睡眠時間と睡眠の質は超重要。
喫煙
タバコに含まれるニコチンと、煙に含まれる一酸化炭素が白髪の原因になる。
ニコチンと一酸化炭素には血管を収縮させる効果があり、結果として血行を悪くしてしまう。
イギリスで発表された論文によると、「喫煙習慣のある人は、白髪になる確率が非喫煙者の440%になる」という研究結果が出ているらしい。参考文献は下記。
Using multiple logistic regression with conditional likelihood, smokers were two and half times (95% CI: 1.5-4.6) more prone to develop PHG.
条件付き尤度を使用した多重ロジスティック回帰を使用すると、喫煙者はPHGを発症する傾向が2.5倍(95%CI:1.5-4.6)高くなりました。
引用元
紫外線の影響
紫外線により髪内部のメラニン色素が破壊され、白髪が増える原因になってしまう。
大量の紫外線を長期間浴びすぎると、毛根の細胞もダメージを受けてしまいメラニン色素を作る「メラノサイト」という色素細胞が破壊されてしまう場合がある。
毎日のヘアケア
実は毎日のヘアケアが原因で白髪が増えてしまうケースもある。
髪を過剰に洗ってしまうと、必要な皮脂まで洗い流してしまう。
頭皮のバリア機能を持っている「皮脂膜」を失ってしまうと毛根から雑菌が入ってしまい、毛根が痛むことで色素細胞が破壊されて、白髪が増えてしまう可能性が高くなる。
シャンプーのしすぎにも要注意。
白髪を減らすための対策
白髪を減らす方法は下記。
白髪を減らす方法
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食事を変える
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十分な睡眠をとる
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適度な運動をする
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ストレスを解消する
- 禁煙をする
体が健康的になれば白髪が減るので、ここから紹介する対策は基本的なことばかり。やっぱり基本が大切だね。
食生活を改善する
人間の身体は、口にした食事から栄養素を補給して形成されている。
栄養が欠乏すると白髪が増える他にも、ツヤやパサツキが多くなって、最悪のケースだと抜け毛が発生する。
普段の食事から気をつけることが、白髪を減らすための近道なのは間違いない。
摂取した方が良い栄養素
ここから紹介する栄養素を多く摂取することで白髪の発生を抑制し、細胞を活性化させて黒髪生成効果も高めることができる。
ビタミンB群
髪のほとんどは「タンパク質」で形成されている。
ビタミンB群はタンパク質の吸収を促進させる効果を持っている。
ビタミンB群を多く摂取することで、髪に栄養を補給しやすいコンディションを整えることができる。
「ビタミンB群」を含む食品
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海藻…わかめ、ひじき、海苔
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野菜…ブロッコリー、ほうれん草
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魚介…カツオ、マグロ
ヨウ素(ヨード)
ヨウ素は甲状腺(こうじょうせん)ホルモンの主要構成成分の一つ。
甲状腺ホルモンは、体の細胞を活性化させたり、細胞の健康を保ったりするうえで重要な役目を果たす新陳代謝を促す働くを持っている。
「ヨウ素」を含む食品
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昆布
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海苔
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ところてん
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秋刀魚
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カツオ など
新陳代謝が高まると体全体の細胞の成長を促進するので、髪の着色細胞も活性化して黒髪を生成しやすくなる効果が期待できる。
ヨウ素を多く含まれる食品は、海藻類・魚介類に多い。
チロシン
チロシンは20種類あるアミノ酸のうちの1つ。
アミノ酸は体に必須な栄養源の「タンパク質」を生成する働きを持っている。
「チロシン」を含む食品
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乳製品…チーズ
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ナッツ類…アーモンド、ピーナッツ、大豆
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魚介類…カツオ、マグロ
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果物…バナナ、リンゴ、アボカド
頭皮や髪はほとんどタンパク質で形成されているので、チロシンを摂取することで髪を黒色に戻したり、髪にツヤをもたせたりする効果が期待できる。
銅
銅には血液中の酸素を運ぶ「ヘモグロビン」の生成を活発化させる効果をもつ。
ヘモグロビンが活性化することで血行が良くなり、髪の着色細胞の働きが高まって白髪を抑制が期待できる。
「銅」を含む食品
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果物…あんず、プルーン
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魚介…カニ、イカ、エビ
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野菜…ごぼう、ニンニク、パセリ
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ナッツ類…大豆、カシューナッツ、納豆
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穀類…そば、さつまいも
他にも銅には、髪の着色成分の「メラニン色素」の生成を促す効果があるので、白髪だった毛が黒に戻る可能性も高い。
控えた方が良い食べ物
ここからは食べることを控えたほうが良い食品について紹介する。
・脂質の多い食べ物
・刺激物
・体を冷やす食べ物
脂質の多い食べ物
脂質が多い食事が増えると、血液がドロドロになってしまう。
血液がドロドロになると血行が悪くなって、頭皮や髪に栄養が行き渡りにくくなる。
「脂質」の多い食品
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牛バラ肉・豚バラ肉
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生クリーム
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マーガリン・マヨネーズ
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揚げ物全般
栄養が行き渡らないと、髪の着色細動の活動力が低下して色素が薄くなってしまう。
刺激物
刺激物の過剰摂取は、胃や腸などの消化器官にダメージを与えてしまう。
消化器官は栄養を吸収し、体中に分配をする役割を担っている。
消化器官がダメージを受けると、栄養の吸収・分配の機能が低下する。
「刺激性」の多い食品
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香辛料…唐辛子・からし・ワサビ
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酸味の強いもの…レモン・酢・梅干し
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香味野菜…ニンニク・ニラ
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カフェイン…コーヒー・紅茶・お茶
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炭酸飲料全般
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アルコール全般
栄養の吸収を阻害してしまうことで、髪の着色細胞に必要な栄養素が足りなくなって、白髪が増える原因になる可能性がある。
身体を冷やす食べ物
身体を冷やす食べ物を過剰に摂取すると、髪の色素を生成する「メラノサイト」という細胞に悪影響を与えてしまう。
身体が冷えると血行が悪くなってしまい、栄養が髪の着色細胞に行き渡りにくくなることが原因。
身体を冷やす食品
- キュウリ
- ナス
- 小麦
- ごぼう
逆に身体を温める食べ物を多く食べることで、新陳代謝を高めて細動の活動を活発できれば白髪を抑制することができる。
体を温める食品
- 生姜
- シナモン
- 山椒
- ニンニク
十分な睡眠を取る
睡眠時間をしっかり取ることにより血行を良くすることができる。
血行が良くなると頭皮や髪に栄養が行き渡りやすくなり、髪の着色細胞の活動が活発になる。
さらに質の高い睡眠には、成長ホルモンの分泌を促してくれる効果がある。
十分な成長ホルモンが分泌されることで、髪の色素を生成する「メラノサイト」の働きも活性化する。
人によって最適な睡眠時間に差はあるけど、毎日6時間~8時間の睡眠をしっかりと取れていれば白髪になる抑制効果は期待できる。
適度な運動をする
軽い運動には血行を良くしたり、ストレスを軽減する効果がある。
運動そのものが、障害や疾患の治療にしようされるほど体に良い効果を持っている。最初は週1~2回の運動から始めることがオススメ。
体を動かすなら何でもOK。ランニングや筋トレ、好きなスポーツでもなんでもいい。
運動をする時間が取りにくい人は、軽いストレッチでも問題ない。
とにかく体を動かす事が重要だ。
ストレスを解消する
ストレスを解消することで、体の副交感神経を高めることができる。
副交感神経を高めることで、結果的に体の血行がよくなるので、髪の着色細胞を活性化されす。
ストレスの解消方法は、前項でも紹介した運動や自分の趣味でも何でもOK。
禁煙をする
煙草なんて吸うな。
私はタバコを吸ったことはないけど、禁煙に成功した人は口を揃えて「ご飯が美味しく感じるようになった」と言っているのを聞いている。
ご飯を美味しく食べるためにもタバコはやめるべき。
白髪の抜くのは逆効果
「白髪を抜くと白髪が増える」と言われているけど、実は医学的根拠はないらしい。
しかし、白髪を抜くことにより頭皮や色素細胞にダメージを与えてしまう可能性があるので、白髪を抜くことは絶対にやめたほうが良い。
毛を抜くことが癖になると無意識的に皮膚や毛根にダメージを与え続けてしまう。
目立つ白髪を見つけたら、ハサミで根本から切ることを習慣づけることをオススメする。
即効性を求めるなら「白髪染め」するしかない
ここまで紹介してきた白髪を減らす方法は、全て実践してから効果が出るまでに時間がかかる。
「明日までに白髪を無くしたい!」という人は白髪染めをするしかない。
白髪染めはドラッグストアやスーパーでも売っているので簡単に手に入る。
手軽にすぐ白髪染めをするなら「泡・ムースタイプ」
もみあげなどの短い髪まで黒に染めたい人は、コームが付属している「クリームタイプ」の白髪染めを使うことがオススメ。
白髪を減らすのは長期戦
今回紹介した白髪を減らす方法は、実践してもらえれば高い効果を実感してもらえると思う。
しかし、どれも即効性があるものではない。
髪が生え変わるまでには短髪でも3ヶ月はかかるので、今回紹介した方法を3ヶ月以上継続して貰う必要がある。
白髪染めを使ってしまえばその場しのぎにはなるけど、根本的な解決にはならない。
髪は大切な体の一部なので、長期戦でも徐々に改善することが必要。