最近、家の中のWi-Fiが突然切断されてしまうことが増えた。
今までずっとNTT東日本と契約して受け取ったルーターを使用していたけど、これを気にルーターを新しくしようと思ってBUFFALOのWSR-1800AX4を購入した。
どうせ買うんなら回線速度が早そうなルーターにしようとWi-Fi6規格のものを選んだけど、考えていた以上に回線速度が早すぎて超快適。
今回はWi-Fi6を初めて導入した体験を記事にする。
回線速度が6倍向上した【37Mbps→220Mbps】
回線速度なんて良くなっても体感できる変化はないでしょ?
そう思っていた時期が私にもありました。
ルーターをWi-Fi6規格のものに変えただけで、なんと回線速度が6倍にも改善したんだ。
【Before】ルーター交換前
【After】ルーター交換後
通信速度を測定したサイトはコチラ。
接続する機器の相性もあるとは思うけど、間違いなく通信速度が爆速になった。
ルーターを変えるだけでこれだけ変わるならもっと早くルーターを買い換えておけばよかった。
今すぐにWi-Fi6に切り替えるべき理由
今のWi-Fiで困っていないから別に交換しなくてもいいや。
通信読み込みが遅いけど使えないわけじゃないから大丈夫。
Wi-Fiはスマホでしか使わないから遅くてもいい。
こういった考えの人は多いと思う。実際に私もそちら側の考えだったから、言いたいことは理解できる。
しかし、通信速度の遅延は実は自分の時間を無駄にしているんだ。
調べ物をする時のブラウジング速度、ゲームのロード待機時間などWi-Fiの回線速度が上がることで生活の時短につなげることができる。
遅い回線に慣れてしまうと自分が遅い回線を使っている事すら気づくことができないから、常に情報のアンテナは立てておいて最新情報をキャッチし続けることが大切。
Wi-Fi6とは? メリットは?
名称 | Wi-Fi規格名 | 最大通信速度 | 周波数 |
Wi-Fi6【第6世代】 2020年1月~ |
IEEE 802.11ax | 9.6Gbps | 2.4GHz帯/5GHz帯 |
Wi-Fi5【第5世代】 2013年12月~ |
IEEE 802.11ac | 6.9Gbps | 5GHz帯 |
Wi-Fi4【第4世代】 2009年9月~ |
IEEE 802.11n | 600Mbps | 2.4GHz帯/5GHz帯 |
名称なし【第3世代】 2003年6月~ |
IEEE 802.11g | 54Mbps | 2.4GHz帯 |
名称なし【第2世代】 1999年9月~ |
IEEE 802.11a IEEE 802.11b |
54Mbps 11Mbps |
5GHz帯 2.4GHz帯 |
名称なし【第1世代】 1997年6月~ |
IEEE 802.11 | 2Mbps | 2.4GHz帯 |
元々正式な規格名は『IEEE 802.11』末尾にアルファベットがつくことでバージョンがアップしているらしい。
全然わからない人もいるだろうけど安心してほしい。私もよく分かっていない。
とにかく分かりにくい名称だったからこそ、もっとわかりやすい新名称として『Wi-Fi6』が登場した。
そしてWi-Fi6の強みは「通信速度」「混雑つ強い」「省エネ通信」の3つ。
ざっくりと説明していく。
Wi-Fi6は「前規格と比べて1.4倍速い」
前回のWi-Fi5(IEEE802.11ac)に比べてWi-Fi6の通信速度は約1.4倍で、最大通信速度も9.8Gbpsという超高速通信が実現したらしい。
Wi-Fi5を使っていなかったから分からないけど、すでに6倍の通信速度を体感している私からしてもWi-Fi6は凄いの一言。しゅごい。
Wi-Fi6は「同時接続に強い」
私達の生活ではWi-Fiに接続するデバイスが多い。
スマホ、パソコン、ゲーム機以外にもスマート家電などもWi-Fiとの接続が必須。
私の家でもWi-Fiに接続するデバイスが多すぎて、スマホの回線が切れたりすることが多々あったから、同時接続時の回線が安定するとデバイスを使用するときの遅延ストレスが軽減される。
コンマ1秒を争うゲームなどでは回線の安定性は必須と言ってもいい。
Wi-Fi6は「省エネ」
Wi-Fi6にはスマホやパソコン側のバッテリー消費と抑える「TWT(Target Wake Time)」という新しい技術が採用されているらしい。
ぶっちゃけよく分かっていないけど、何も設定しないでバッテリーの消費を抑えてくれる機能らしいから付いていて損はない。
よくわからないけど嬉しい。
WSR-1800AX4はWi-Fi6エントリーモデル
BUFFALOから販売されているWSR-1800AX4はWi-Fi6に対応したルーター。
WSR-1800AX4は、Wi-Fi6に対応している中でも価格がかなり安め。
特にルーターのこだわりがないけど回線速度を早くしたいと思っている人には、Wi-Fi6のエントリーモデルとしてはオススメ。
開封・外観
外箱
Wi-Fi本体
台座
ACアダプター
説明書
スペック
WSR-1800AX4のスペック
製品名 | WSR-1800AX4 |
カラー | ホワイト・ブラック |
電源 | AC100V 50/60Hz |
消費電力 | 11.0W(最大) |
外形寸法(幅×高さ×奥行) | 36.5×160×160mm |
重量 | 約373g |
動作保証環境 結露なきこと |
温度 0〜40℃ 湿度 10〜85% |
保証期間 | 1年間 |
VCCI適合 | VCCI Class B |
主な付属品 | スタンド、ACアダプター、LANケーブル(0.5m)、取扱説明書 |
無線LAN規格
無線LANインターフェース | |
伝送方式 | CCK、DSSS、OFDM、OFDMA、MIMO |
周波数範囲(チャンネル) | 2.4GHz / 5GHz: W52 36/40/44/48ch (5180~5240MHz) W53 52/56/60/64ch (5260~5320MHz) W56 100/104/108/112/116/120/124/128/132/136/140ch(5500~5720MHz) W56(新電波法対応) 144ch |
準拠規格(最大転送速度) |
5GHz: 2.4GHz: |
セキュリティー | OPEN WPA WPA/WPA2-mixed WPA2 WPA2/WPA3 WPA3 Any接続拒否 プライバシーセパレーター MACアクセス制限(最大登録許可台数:64台) |
アンテナ | 内蔵アンテナ 5GHz:2本 2.4GHz:2本 |
アクセスモード | インフラストラクチャーモード、中継機能 |
有線LAN規格
有線LANインターフェース | |
伝送速度 | LANポート:最大1Gbps×4 INTERNETポート:最大1Gbps×1 |
端子形状 | RJ-45型 8極 |
WAN側IP取得方法 | 手動 / DHCP / PPPoE / DHCPv6-PD / IPv6(IPoE/IPv4 over IPv6) |
セキュリティー |
ステートフルパケットインスペクション(SPI)、パケットフィルタリング、VPNマルチパススルー(PPTP) |
その他の機能 | 回線自動判別切替機能 |
接続方法
BUFFALOのルーターの接続方法は簡単。
モデムとルーターをLANケーブルで接続するだけで完了。
あとは接続する端末側でWi-Fi接続用のパスワードを入力すればWi-Fi6を体感できる。
BUFFALO製品は、ユーザーに使いやすい設定方法で販売価格が安い。素晴らしい商品をいつもありがとう(媚)
迷ったらWi-Fi6にすれば正解
ルーターは下位互換機能を持っていて、Wi-Fi6に対応していれば以前のWi-Fi規格も対応して電波を発信する。
ルーターの購入に悩んだらWi-Fi6に対応したものを選べば間違いない。
Wi-Fi規格は常に最新のものにすることを意識しよう。