印鑑を多く持っている人は誰しも経験したことがある現象だと思う。
住所の変更やクレジットカードの引き落とし設定をするためには、口座を作った時に使用した届出印が必要。
今回の記事では、多くの印鑑を持ちすぎて届出印が分からなくなった場合の対処法を紹介する。
郵便局に行けば2~3分で解決する
届出印が分からなくなった場合、解決方法は「郵便局に行く」の唯一つしか無い。
当てずっぽうで届出印を押印して書類を提出したとしても違う印鑑だった場合、ゆうちょ銀行は書類を受理してはくれない。そりゃあ当然だよね。
届出印が分からなくなった場合、郵便局の窓口を尋ねればOK。
事前に準備するものは3つ
必要になる書類は下記の3つ。
ポイント
- 届出印だと思われる印鑑(複数可)
- ゆうちょ銀行の通帳
- 本人確認書類(免許証、保険証など)
これかな?と思われる印鑑をかばんに入れて持っていこう。どれか分からなければすべての印鑑を持っていっても問題ない。
郵便局の窓口での問い合わせ方法
窓口で問い合わせはこの一言だけでOK。
「届出印が分からなくなったので確認をお願いします。」
「わかりました。通帳と本人確認ができる書類はお持ちですか?」
ここで通帳と運転免許証などの本人確認書類を提示する。
「ありがとうございます。確認ができました。ではこの紙に押印して頂いていいですか?」
複数印鑑を持ってきていれば、印鑑の数だけ紙に押印をする必要になる。
押印を済ませると窓口担当者さんが確認をしてくれるので1分ほど待つ。
「お待たせいたしました。こちらの印鑑が届出印でした。」
窓口担当者とのやり取りはこれだけ。
全体でかかった時間は2~3分程度。
届出印を紛失していた場合の対処法
印鑑を全て持っていったのに、どれも届出印と合致しなかった場合は「印章変更」という手続きをすることで、届出印の登録を変更することができる。
印鑑を紛失してしまった場合は、「印章変更」の手続きをしてもらおう。必要な持ち物は事前に準備していた3つと同じ。
郵便局に持っていくもの
- 新しく登録する印鑑
- ゆうちょ銀行の通帳
- 本人確認書類
新しく届出印にする印鑑はこの場に持ってきていたものを登録してもらえば大丈夫。
印章変更の手続きには窓口担当者さんの作業が必要になるため、数分で終わることはない。少し時間に余裕がある時に手続きをしたほうが無難。
郵便局に行って印鑑の照合をしてもらう
届出印が分からなくなった場合は、郵便局の窓口で問い合わせればすぐに確認ができる。
私も最初は手間がかかりそうだな、と思っていたけど実際にやってみると2~3分程度で完了できた。長時間かかるものだと気負っていたけど大したことはなかった。
もし届出印を紛失していた場合も、どちらにせよ郵便局の窓口には行く必要があるので、とりあえず郵便局にいってみよう。
届出印を無くしても、通帳が永久に使えなくなるわけではないので安心して欲しい。